フィギュアスケート世界選手権

フィギュアスケート世界選手権すごかった!すごすぎた!

宇野くんも羽生くんも、ほんとうにおめでとう!!

 

SPはみんながみんな持てる力のすべてを出し切る大熱戦。

ハビちゃん、Pさん、宇野くんの上位3人が100点超えを叩き出し、王者・羽生をはじめ、4回転を武器とする若手が僅差で迫る。

 

 

きょうのFP、わかっちゃいたけど、羽生くんはすごかった。

王者の貫録を見せつけられた。

5位スタートなんていったいいつ以来だろう?という感じだったし、なにより本人が悔しさでメラメラしているだろうなと思ってはいたけど、ほんとうにこのひとは逆境でこそ輝く。

羽生くんは「主人公」になるために生まれてきたようなスケーターだなぁ。彼が滑るだけで、ほかのどんな選手も彼のストーリーを盛り上げる脇役であり、ライバルになってしまう。観る者に順位や勝敗を超えた感動を与えられる、選ばれたスターなんだってあらためて思い知らされた。

たったいちどのミスですべてが終わってしまう崖っぷちで、なんでこんなに強くあれるんだろう。

謙虚を美徳とする日本のアスリートたちは、勝ち負け以上に「自分の演技」にこだわるというアルティザンタイプが多いが、そのなかでとことん勝ち負けにこだわる負けん気はじつにすがすがしい。ほしいと云って、それを手に入れられる人間が、いったいどれだけいることか。はつらつとしたスマイルの奥にひそませた獰猛さも、じつに少年漫画の主人公めいていて魅力的。

 

そして、そんなとんでもないモンスターと競い合うことをさだめられながら、まったくひるまず挑み切った宇野くんもまた、すごかった!

FPは上位選手の強みがふんだんに盛り込まれたプログラムばかりで、どれも見ごたえ抜群。

エッジから音楽が流れ出すかのようなPさんのスケーティングはきょうも冴えわたっていたし、ハビちゃんのエルビスメドレーはまるでここがコンサート会場かのような観客との一体感を放っていた。(ハビちゃんは、順位発表後もほんとうにナイスガイすぎた…悔しい気持ちもあるだろうに、応援してくれたお客さんに笑顔で応え、羽生くんを笑顔で称える。「男」としての王者はまちがいなくハビちゃんだ!!)

なかでも、十代とは思えない宇野くんの表現力にはほれぼれしてしまった。あんなキテレツな曲をカンペキな音ハメで踊りこなせるのは、スケート界広しといえど、高橋大輔か宇野昌磨しかいないでしょう。

振りと音楽が完璧に調和していて、機械仕掛けみたいな冒頭から情感あふれる終盤まで、まるで舞台作品をみているよう。ジャンプやスピンだけでも大変なはずなのに、そのすべてが指先までこだわりぬいた表現でひとつにまとめ上げられている。

 

こうしてまた、アーティストと呼ぶべきスケーターと出会えてほんとうにうれしい。彼のスケートは、同じ曲でも滑るたびにまるでちがう作品になる。

まさしくいまが伸び盛りで、大会のたびに強くなっていますね。

大舞台で一流選手たちと肩を並べて演技する経験というのは、どんな練習よりも若者を進化させるものなんだろう。三原さんや新葉さんも、きっと今シーズンの経験でもっともっとパワーアップするに違いない。

 

これがオリンピックプレシーズンだなんて、なんてできすぎた台本だろう。

羽生くんも、宇野くんも、まだまだ伸び代を残しているし、それはライバルたちも同じ。

ピョンヤンではいったいどんなドラマが待っているのか、いまからドキドキしてしまう。

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    白球を追って

    鳴門高校、ベスト8進出おめでとう〜〜〜!!!

    この夏休みは五輪と高校野球のダブルヘッダーで大忙しでしたが、こと甲子園に限っては、故郷の高校が勝ち進んでいるかいなかで、興奮度が大きく変わります。今年は、鳴門高校のおかげで、手に汗握って観戦しています。

     

    ホームラン2本が飛び出す打撃戦に心躍らせ、最終回は終始ボールが先行する展開にドキドキハラハラ。正直、怖くてツーアウト以降は試合を直視できなかった。笑

    スタンドは当然、盛大付属の逆転勝利を期待しているなか、冷静に投げ切ったエースはほんとうにエラい!

    どんなときも笑顔を忘れないバッテリーの精神力に感服です。

    1回戦、2回戦を見るところでは、エースの河野くんはかなり制球力のいいピッチャーだと思っていたので、まさかこんなにストライクが入らないとは。かなりギリギリの出し入れだったのだとは思うのですが、途中登板でなかなか感覚が戻らない部分もあったのかな。

     

    次戦の相手は、なんと明徳義塾。

    よりによって明徳かよ〜〜〜!!公式戦に練習試合に、勝手知ったるなんてもんじゃないだろうし、なにより馬淵監督こわいよう。インタビューとか見てても、「徳島のおっちゃん」全開の森脇監督とちがって、名門野球部の監督さんって感じがするもんなぁ。最近の若い監督さんは「指導者」という印象の方が多いが、馬淵監督は「指揮官」って感じがする。とにかく勝利にこだわった野球をしてくるイメージ。

    徳島の高校はどこが出たって片田舎の公立校で、試合巧者とは程遠い。それだけに、愚直に泥臭く、全力でぶつかっていってくれたらいいと思う。

    なんにしても、このところ四国勢は1回戦負けも多かったので、こうして矢倉の高い位置で四国対決が拝めるのはいいことだ。

    また四国の出場枠が減らされたら、かっぺ都民の楽しみが減ってしまう!

     

    私の夏休みは終わってしまうけど、球児たちの夏はまだまだ終わらないでほしい。

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      躍動する新星たち!W杯バレーでイケメンウォッチングの巻。

      WCバレーで日本男子が快進撃を続けてますね!
      女子はよくても男子は…という状況がずっとつづいてきただけに、胸がすく思いです。
      なんといっても、「NEXT4」と名付けられた若手選手の活躍がすばらしい!!
      日に日にボルテージを増していく会場の熱狂を見ていても、世間はつねにあらたな才能を渇望してるんだな〜と実感する。

      このNEXT4の若手たちがまた、漫画みたいなキャラクターばかり。
      私のような、ゲーム展開より人間模様でスポーツを楽しむ人間にはたまらない素材が揃っています。HQ!!をより楽しむために観始めたはずが、いまじゃすっかりイケメンウォッチングと化しています。

      まず、バレーは天才、中身は天然?な今大会のシンデレラ・ボーイ、石川選手。
      じつは、二年ほどまえにこちらの記事に書いた「星城の王子様みたいなエースの子」が石川選手でした。高校当時からバレー界では頭抜けた才能で注目されているようでしたが、今大会の活躍で一気に知名度を上げた感じ。
      しかし、いくら強いといっても、石川選手はまだ十代。まさかこんなに早く、全日本の中心選手として躍動する姿を見ることができるとはつゆ思わず。びっくりすると同時に、少年漫画の主人公みたいな子だな〜!という思いをあらたにしました。桁外れの跳躍力が武器ってところもジャンプ主人公っぽい。
      生まれた時から、光のなかを生きることを定められた人間っていうのがいるんだろうなぁ。
      当然、並々ならぬ努力あってのことなのは間違いないですが、コートの外での「ぽやーん」とした笑顔を見ていると、まだまだ無邪気な子ども。苦悩なんて無縁に見える。このへんはちょっと、さおり選手にも似ていますね。

      つづいては、高校時代に全国制覇を経験している、石川選手のライバル的存在・柳田選手。
      NEXT4では最年長。世界屈指の威力を誇るジャンプサーブと、破壊力抜群のスパイクが武器。
      わんこっぽい愛嬌が魅力の石川選手とは逆の、切れ長の眼が印象的なクールな男前。4人組にタイプの異なるイケメンが揃ってるってポイント高いな!!
      見た目はほんとイケメンなのに、インタビューではちょっと照れくさそうなところにもぐっときます。
      若干、生え際があやういな…という気もすますが、いまのところ無問題です!
      神様に愛された才能と並び立つと、どうしても柳田選手は己と戦いながら成長する求道者タイプに見える。まあ、このへんは私の妄想含みですが。でもどうしたって、エースになれるのはひとりなんですよね。
      高校時代、互いにエースとして君臨したふたりが競い合い、たたえ合う姿を見ているだけですごく萌えます。

      そして、高校からバレーを始め、4年で全日本にたどり着いた超大型新人・山内選手。
      まるでリアルリエーフじゃないですか…!!事実は小説より奇なり。
      日本人離れした204センチという身長をいかしたブロックと攻撃で、カナダ戦ではアタック決定率100%という脅威的な数字をたたき出していました。
      山内選手、もしかしてまだ成長してるんでしょうか?身体つきがほかの選手とまったく違います。胸板もうすければ、腕もひょろっと長くて、プロと高校生くらいの差がある。
      こういうところも含めて、まだまだこれからの選手だな、と感じるのですが、それでも全日本の一員として活躍しているのは相当な素質を持っているということなのでしょう。すでにエースの風格をまとっている石川・柳田選手とはちがい、新人らしい原石感を感じさせるのが山内選手の魅力。
      チームメイトでもあるベテランMB・鈴木選手との仲睦まじい師弟コンビは、TO時のいやし。

      4人目の「若大将」こと、兒玉選手だけはまだあまり躍動するところを見られていません!
      いまのところ、ワンポイントブロッカー(これはHQ!!でもほとんど見たことない戦術。一瞬セッターがいなくなるので、けっこうドキドキする)として参戦している模様。
      テレビ情報によると、大舞台でこそ燃える熱血漢タイプらしい。現代っ子らしい飄々とした雰囲気の3人とは、ひと味ちがう個性の持ち主か。これもまた実にバランスがいい。見た目も、いかにも往年の銀幕スターのような漢前。
      はやく兒玉選手がバリバリ活躍するところを見たいです!

      この個性豊かすぎる若手選手がのびのびとプレーできているのは、きっと先輩たちのおかげでしょう。
      ずっと少年誌のスポーツ漫画を読んできたからわかる…!若手の躍動は、チームを支える先輩たちがあってこそ。
      烏野3年生のごとくしっかり土台を固める、ベテラン陣のいぶし銀の魅力も見逃せません。
      新妻・中島美嘉さんの応援を背にチームを引っ張る大黒柱の清水選手、喜ぶ時も悔しがる時も顔をくしゃくしゃにさせるところにほっこりするブロック王・鈴木選手、のやっさん顔負けの檄でチームを叱咤激励する熱血リベロ・永野選手、かがやくセッター・深津選手。
      手柄は若手に責任は自分たちが、といわんばかりのお手本のような仕事ぶりに、頭が下がります。
      苦しいときにしっかり決めてくる清水選手の頼もしさには、そりゃあ中島美嘉も惚れてまうやろう!!と。

      今夜のベネズエラ戦も、3-0のストレート勝ち。ますます調子が上がってますね!
      リオへの切符を獲得するためにはまだまだ高い壁が立ちはだかっていますが、もしかしたらいま、私たちはニューヒーロー誕生の瞬間に立ち会っているのかもしれないと思うと、それだけでわくわくしてしまう。
      NEXT4の躍動をガン見しつつ、日本男子の快進撃に期待しています!
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        うつくしき挑戦者

        ここ3日ほど、エアコンいらずの涼しさ。きのうなんて最高気温が23℃しかなかった。
        突然訪れた秋の気配に、え、もう夏終わってしまうの?と、うれしいよりも動揺が先に立つ。
        気がつけば8月も終わり。蝉の声が降り注ぐようだった通勤途中の雑木林では、帰り道、りんりんと虫の声が響いていた。

        ―――――

        毎晩、W杯バレーを観ながらごはんを食べている。
        女子代表、大健闘していますね!前回五輪で銅メダルをとった国に、健闘はおかしいか。
        でも、どんな相手でも楽に勝てる試合なんてなくて。体格の差で勝る相手に、正確さや粘りで渡り合う展開になるので、やっぱり「チャレンジャー」って言葉がよく似合う。
        五輪三位決定戦で大活躍だった迫田さんが、いま不調らしく、見た目にも以前より痩せた気がした。また韓国戦で、ダイナミックなバックアタックみせてほしい。女の子が歯を食いしばって戦ってるの見ると、どうかみんな報われてほしい…とうるうるきてしまう。

        最年長セッターの古藤さんのくせっ毛が、他人とは思えない。私も汗かくとすぐぐるぐるになる。
        競技自体とはなんら関係ない共通点でも、見つけてしまえば応援したくなってしまう不思議。
        クールにアツい宮下さんも、気迫を前面に押し出す古藤さんも、ふたりともかっこいい。どれだけ年の差があったって、きっとコートではライバル。10歳もキャリアの離れた相手と真っ向勝負できることなんて、そうそうない。スポーツ選手ってほんとうにすごい仕事だなぁ、とただただ仰ぎ見る思い。

        そして今年もさおりんは安定のうつくしさ。
        大喜びしていても、雄叫び上げてても、どんなときもひたすらかわいい。
        試合中ってアドレナリンでまくってるし、ものすごいスピード、ものすごいパワーのぶつかりあいで、瞬間を抜かれるとすごい顔してたりするじゃないですか。わざわざその顔抜かなくても…と思ってしまうような変顔未遂とか。でも、さおりんはまっっったく崩れない!スーパーフォトジェニック。
        プレイヤーとしての成熟ゆえに、とりたてて容姿をもてはやされることもなくなったけれど、歳を重ねるごとにきれいになっているよなぁ。
        どんなときもぽやーっとマイペースで、どんどん自己主張していくようには到底見えないさおり選手。きっと本来なら、みんなを率いるというよりも、淡々と自分のプレーに徹するタイプなんじゃないだろうか。だからこそ、いまエースでキャプテンという重責を背負っているのは、ほんとうにバレーが好きだからなんだろうなと思う。
        今年も彼女の活躍を観られてうれしい。

        いまだにルールはよくわからないままなので、ちょっと勉強したいなぁ。
        ハイキュー!!読むのにも役立ちそうだし。
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          こわいもの知らずとベテランの意地

          フィギュアスケートの全日本選手権が開幕。
          今年もここに限っては、アツい冬となりました。

          女子は新世代がぞくぞくと台頭して春秋時代に突入。
          本郷さんは派手な顔をしてるが、中身は愚直なアスリートなところがいい。今井さんはふんわりお嬢様風の表情の奥に、女性らしい情念の烈しさを感じさせる。宮原さんはおとなしやかだが、ひときわ芯が強い。ニューフェイスの樋口さんは、なにもこわいものなんてなかった頃の真央ちゃんを思い出させた。どこまでも純粋な勝利への希求。スケートって楽しい!って気持ちが、全身からあふれだしている。しかし、心から無邪気に滑れる時間は限られている、ということを私たちはもう知っている。これからたくさんつまづいて傷ついて、強くなっていくことだろう。
          みんなそれぞれに未分化ゆえの魅力があって、女子高アニメを見ているような気持ち。
          これから厳しい戦いのなかでぐちゃぐちゃになるほどに、砕けた欠片がキラキラ輝きだすはず。これはまだほんのプロローグ。来るべき嵐はきっとまだ先にある。

          男子は引き続き激戦。
          しっかし羽生くんが強い、できれば国内にライバルらしいライバルがほしいところ。いうても二十歳そこそこの選手にあんな余裕みせられてちゃかなわんでしょ。
          おばちゃんは阿修羅で王様なゆづだけじゃなく、若者らしく唇かみしめたたり、心折れかけたりしてる等身大な少年ゆづも見たいんじゃ!誰か、王を追い詰める猛者はおらんのか!我、刺客を所望す!!

          てなわけで、全力で17歳のルーキー・宇野くんを推してゆきたい所存。
          ジュニアのころからうまいな〜って選手だったけど、4回転を飛べるようになって俄然貫録がついたな!
          宇野くんはなんといっても、表現力がすばらしい。音楽にぴったり動きをあわせられる選手の滑りは、見ていてすごく気持ちがいい。大輔さんが去ったあとに、こういう選手があらわれてきてくれてうれしい限り。
          あとはアクセル飛べるようになれば、もっと得点の出るプログラムも組めるようになるだろうし、これからが楽しみだ。
          見た目は中学生みたいな童顔なのに、佇まいは若武者みたいに凛々しく硬派。羽生くんがアイドルなら宇野くんは侍じゃな…。そして町田先生は哲人。

          しかし今日はなんといっても小塚くんだった。
          まさしく起死回生。プライドと意地だけで、限界を突き抜けてみせた。
          100点ではなかったでしょう。でも間違いなく、現時点での彼の100%の演技だったはず。いつも優等生然とした小塚くんが演技後、拳を振り上げたのを見て思わず涙が…。
          昨夜のSPでも思ったけど、やはりスケーティングや身体の使い方という点では、彼は頭一つ抜けていた。人間ってこんなにキレイに動けるんだなあ、身体ってこんなに隅々までコントロールできるもんなんだなあ、って、腕のほんのひと振りにまで洗練を感じさせられた。
          これほどまでに研ぎ澄まされながら、もはや彼の身体は一定量以上の負荷に耐えられないのかもしれない、と感傷じみた悲しみすら湧いたSP。そんな感傷を吹っ切るような、すばらしいFSだった。
          ずっとうまい選手だと感じていたけれど、今夜はじめて、強い選手だと思った。なんてうつくしいスケートだと思った。
          これからの彼のスケートを見たい。これまでにない凄みを感じさせられた。
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            ありがとう

            一昨日 il||li_| ̄|○ il||li
             ↓
            昨日  ・゚・(つД`)・゚・

            真央ちゃんあっこちゃん、ありがとう!


            最後の最後で、真央ちゃんの思い描いてきた演技をみせてもらえました。
            これが、ずっと彼女が届けたかったもの。みんなきっとそうだったように、私も泣きながら見ていました。
            もしこれが最終グループなら…もしシーズン中にこの構成を完成させられていれば…ついいろんな「もし」を考えてしまうけど、あのSPがあったからこのFSがあったんでしょう。
            彼女の笑顔が見られたてよかった。

            あっこちゃんも、足の痛みをこらえて最後まで滑りぬきました。
            バンクーバーであっこちゃんのスケートをはじめて見て、何よりその「滑るよろこび」に満ちたスケートに心打たれました。
            経験したことのないアクシデントが起こり、きっと「なんでいま」という気持ちもあったはずだけど、彼女ならこれからの人生の糧にしていけるはず。
            インタビューでは、フリーのリンクに立った瞬間、足の痛みを感じなくなり「神様ありがとう」と思って滑った。「生きてる」なと感じた、と語っていました。感謝とスケートへの深い愛。彼女らしいラストダンスでした。

            憧れの先輩たちが揃って去って行ってしまって、かなちゃんはとてつもない喪失感でしょう。
            それでも、彼女には続けてほしい。今度は貴女が、バトンをつぎへと手渡す番。

            日本人選手だけでなく、最終グループはみんながみんな、パーフェクトな演技を繰り出すとんでもない戦いに。コストナーの演技はすごく感動的だった。
            トリノ・バンクーバーと五輪では結果が出せず、それでもあきらめずにこの結果にたどりついたとのこと。やさしく、力強いオーラに包み込まれるような6分間だった。
            ヨナも連覇こそならなかったけど、女王にふさわしい堂々たるラストダンス。どこか、痛めているのかな?と思うような表情やしぐさも見せていたのに、リンクの上では一片のほころびも感じさせないクリーンな演技。
            スケートのうつくしさもさることながら、2回目の五輪では、彼女のアスリートとしての強さに圧倒されました。
            できることなら、ずっとずっと見ていたい。そんなプログラムばかりでした。

            真央ちゃん、世界選手権出場を表明したようで。
            少なくとももう1回は、彼女のスケートが見られるんだな。うれしい。
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              はなむけに

              コストナー、すごくうつくしかった。真心のこもった演技だった。
              ヨナはやっぱり強かった。さながら女王の帰還という風格。思い出作りはずが、彼女に火をつけてしまう選手が現れれば、と期待していたのだけど。

              あっこちゃんは苦しいなかでも、意地を見せました。さすがベテラン。
              かなちゃんは悔しさぜんぶ、今日にぶつけるんじゃ〜〜〜〜!!!

              4年間、できることはぜんぶやって、ずっとずっとがんばってきて、それでもこういう日があるんだな。

              午前4時、きっと日本中が言葉を失ったことだろう。
              失望や悔しさ、かなしみより、思いの行き場を失ったに違いない。
              スケート好きの友人はもう辛くて見られない、といい、会社の先輩は、べつにずっと応援していたわけでもないのに、喪失感で茫然としてしまったといった。
              そうだろう、私たちはずっと彼女の戦いを見てきたのだから。

              切り替えるのは並大抵のことではないと思うけど、それでも、昨日は忘れて今日にすべてをぶつけてほしい!
              もうね、なんでもいいから、最後笑っててほしいんだ。
              どんな結果になっても見届けるから、積み重ねたもの、どうかぜんぶ出し切って。
               
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                金のアイドル、銀のレジェンド

                羽生くん、金メダルおめでとう!!!
                葛西さん、銀メダルおめでとう!!!

                結局、男子FSは第1グループを見たところで沈没してしまった。
                起きたら羽生くんが金メダル!やってくれました!!

                サルコウで転倒して、そのあと3回転でもコケて、身体のキレもベストには遠い状態だったけど、苦しいなかで今日も精一杯の演技をみせてくれました。

                彼の演技からはいつも、身体が想いについていかないもどかしさがほとばしっている。
                心はいつも、もっと強く、もっと早く、もっとうつくしく、先へ先へと駆け出したがっていて、未熟な身体が追いつけない。
                この焦燥感こそが、彼の演技をかけがえのない輝きに満ちたものにしてるのは間違いないのだけど。彼の頭のなかには、もっともっとすばらしいイメージがあって、そこまでたどり着けなかった口惜しさが、インタビューの「残念」「悔しい」ということばになっているのでしょう。
                どんなに凄いアスリートでも、自分のイメージを超えるプレーはなかなかできない。
                結果に満足することなくジレンマを抱え続ける以上、彼はどこまでも成長していけるはず。この金メダルすらスタートにしかすぎないなんて、ほんとうにおそるべき19歳!
                プルシェンコの「いまは彼が僕のヒーローなんだ」というコメント、なんだかじーんときました。こうして、スケーターたちの夢は、ずっとずっとつながっていくんだな。

                4回転時代をけん引したプルシェンコやジュベール、そして高橋大輔がそれぞれのキャリアをそれぞれのかたちで締めくくり、レイノルズ、ジェイソン・ブラウン、デニス・テンといった才能ある若手が続々と台頭し、男子シングルは世代交代の大会となった気がします。

                大ちゃんが最後、笑顔で終わってくれてよかった。納得のいく出来とはいえなかったかもしれないけれど、私の演技賞は高橋大輔です。繊細で、やさしく、あたたかな、彼の人柄そのもののFSでした。

                SPで転倒した、アボットの演技も心に残った。彼もとても繊細で、行き届いた演技をするスケーターですね〜〜〜。
                静かに澄んだ湖面に、そっとしずくを落としてゆくような独特の世界観は彼にしか出せないものなんだろうなあ。FSのエクソジェネシス、曲も振付も大好き。こんな魅せ方もあるんだ、とスケートの豊かさを教えてくれた選手です。


                若者のメダルは歓喜、そして、ベテランのメダルは感動ですね。

                長く競技をするということは、それだけ多くの経験を積むということであり、これまで乗り越えてきた苦しみや困難は強さになると同時に、弱さにもなりえる。
                若手が思い切ってチャレンジできるのは、失敗や重圧を知らないがゆえの怖いもの知らずでもある。
                これまで味わった恐怖や、のしかかる期待に打ち勝って、葛西選手が勝ち取ったメダルはひときわ重みのあるものだろう。

                二本目を飛び終えた葛西選手に日本選手3人が駆け寄って来たシーンに、長野団体の金メダルを思い出しました。ジャンプは国や世代を超えて、選手たちみんながリスペクトし合う、大きなチームのような雰囲気がありますね。
                大ジャンプが生まれるとコーチたちが国籍にかかわらず祝福しあって、選手たちもみんなで肩をたたき合って。

                41歳で個人メダルの夢を掴み、すぐさま「金メダル」の夢を追いかけたいと語った葛西さんは、ほんもののレジェンドであると同時に、ジャンプをはじめたばかりの少年のようにも見えました。
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                  勇敢な戦いをした者たち

                  一昨日はブログを書いた直後に寝落ちしてしまい(有言不実行の極み!)、スノボのメダルを録画で確認して出社。
                  ハーフパイプ男子、おめでとう〜〜〜!!!
                  ジャンプやフィギュアの陰に隠れて、開会前はそれほど騒がれていた印象がなかったのでびっくりだ。
                  きっと本人たちも、帰国したら世界が変わってびっくりするんじゃないかな。

                  スノボは他競技とちがって必ずしも五輪が最高峰の大会というわけでもなさそうなので、サッカーのW杯のように、ほかにより権威ある競技会があるのかもしれませんが、それでもショーン・ホワイトを破ってのメダルだもの。
                  平野くん、誰よりちっさい体躯で、誰より高く飛ぶってところがまた、少年漫画の主人公みたいでかっこいい。

                  沙羅ちゃんの涙には、こっちが泣きそうでした。
                  彼女がどんなに勇敢に、気高く戦ってきたのかなんて、みんなもう十二分に知っている。メダルには届かなかったけど、最後まで全力で戦いぬいたことこそがすばらしい。
                  どんなときも感謝の気持ちを忘れず、しっかり自分の足元を見据えている彼女のメンタリティは、すでに成熟したトッププレーヤーそのもの。十代でこんなに人間のできた子がいるんか!と驚嘆し、同時に、女子ジャンプが正式種目として採用されるまでの険しい道のりに思いをはせずにいられませんでした。先輩たちが道を切り開いてきてくれたからこそ、いま自分たちがこの華々しい大舞台に立っている。彼女はそのことをかみしめて飛んでいるように思えました。

                  とんでもない十代の登場で、しょんぼりムードだった日本チームにもツキが回ってきたはず。
                  この勢いにのって、どんどんメダルとってほしいなあ。
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                    さあ、お楽しみはこれからだ。

                    気付いたらオリンピックが始まってた。
                    残業して帰ってきたら、ちょうどフィギュア団体が始まったところ。ギリギリセーフ。

                    プルシェンコの堂々たる演技に、真夜中なのに大興奮!
                    すごすぎるぜプル様、あんまり凄すぎてなんだか笑えてしまった。
                    オリンピックを自分オンステージに染め上げてしまうなんて、あんただけだ。「表現力」ってなにかになりきることばかりじゃないんだな、と目からうろこだった。
                    ジャンプやステップのみならず、腕のひとふりまで、振付のひとつひとつがとてつもなくエモーショナル&ダイナミックで、到底「演技」しているようには見えない。キレイに上手にやろう、みたいな打算が一切感じられなかった。
                    フィギュアスケート、すなわち俺!といわんばかりの強烈な我の強さ。後半は会場を巻き込んでイケイケ状態。笑

                    この大舞台で、こんなに自由に自分を解放できるひとがいるんだなあ。
                    地元開催の地の利はもちろんあるだろうけれど、同時にとてつもないプレッシャーも課せられた状況で、すべてをアドバンテージに変えてしまった精神力はさすが。
                    見てるだけで、すっごく元気になった。やっぱり、プル様はレジェンドだ。

                    対照的にチャンは、指先からつま先まで、まるで糸を張りめぐらせたかのようなカンペキにコントロールされた演技。
                    チャンのスケートは芸術作品ですね。ため息がでてしまう。
                    今回はジャンプのタイミングがちょっとあわなかってなかったのが、もったいなかった。
                    個人戦までに間に合うといいのだけど。

                    そしてそして、羽生くん!!あんたはすごいっ!!!!
                    誰よりチャーミングで、誰より全力で、さいっこーに輝いていた!すごいよ、ほんとうに凄い!!
                    本人はすごく落ち着いていて、余裕の感じられる表情でしたね。まだまだ戦いははじまったばかり、静かにたかまっているのが感じられました。

                    羽生くんは見るたびにたくましくなっていくなあ、ちょっと前までは滑り終えるとヘロヘロで、負けん気全開の男の子って感じだったのに。笑
                    いつのまにか貫録すら感じられるようになっている。
                    チャレンジャースピリットと、誰にも負けないという確固たる自信。そして、感謝の気持ち。
                    このみっつが拮抗しあいながらみなぎっているところが、彼のただならぬところだと思う。

                    三者三様の個性あふれる演技で、はやくも個人戦の前哨戦を繰り広げた新旧の世界王者たち。こんなにすばらしいスケーターが一同に会するなんて、オリンピックってなんて贅沢なんだろう。
                    個人戦ではどうか、すべての選手がクリーンな演技をできますように。
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