劇団新感線「髑髏城の七人 鳥」

2.5次元舞台の盛り上がりに感化され、自分も舞台作品ってやつに触れてみたいと始めた観劇強化キャンペーン。

スタミュ、忍ミュ、ヘタミュ、ミュージカル・RENTとさまざまな作品を観てみましたが…、すみません!正直、観劇中に寝落ちなかった作品はひとつもなかったんです。(平伏)

 

隣に座ってらっしゃるファンの方には、隣でぐーすか寝てる奴がいるなんてどんな失礼な話かってわかっちゃいるんだ。

それでも、映画以上に長丁場の観劇となると、ど〜〜〜しても睡魔に打ち勝てない。

二次元そのまんま!と感動したヘタミュですら、生観劇・ライビュともに15分ほど寝落ちしていて、2回観てようやくストーリー全体が補完される始末。

私には舞台やミュージカルは向いてないのかもと、正直、あきらめかけていました。それでも、チケット高かったんだし、観劇強化キャンペーンのフィナーレとして見納めて来ようと出かけた髑髏城。

朝方まで蔵書整理に励んで、やや寝不足気味で話題の360℃舞台こと、IHIステージアラウンド東京へ到着しました。

 

しかし、ヒーローは最後にやってくるという奴か。

息をつかせぬ怒涛の芝居に、まったく眠気なんて感じず、3時間半近い舞台を見事完走できました!

これまでで観た中でもいちばん上演時間長かったはずなのに、後半は「駆け抜けた」と感じるくらい没頭してました。

いや〜〜〜、おもしろかった!!

 

今回の「髑髏城の七人」はひとつの作品の演出・配役はもちろん、一部脚本も変えて、花・鳥・風・月の4バージョンで1年近い公演を行っているのだそう。戦国時代を題材に、信長公の家臣であった忍びの捨之介・小姓の蘭兵衛・天魔王の復讐を描く物語。

第1弾の「花」では、捨之介を小栗旬、蘭兵衛を山本耕二、天魔王を成河が演じている。

こちらは未見ですが、キャストからもわかるとおり、非常に王道な安定感抜群の芝居が繰り広げられていた模様。

 

私が第2弾の「鳥」を観ることにしたのは、なんと言ってもキャスティングが私得すぎたから!

まず、主人公の捨之介は阿部サダヲ(存在そのものが好き)。

つづいて蘭兵衛は早乙女太一(殺陣がかっこよすぎ)。

そして、天魔王は森山未来(悪人の森山未来は怖すぎた!)。

 

これで観ないわけにはいかないだろう。

三人とも才能にあふれて輝いているのに、ふとした瞬間、神様に愛されてしまった者特有の哀愁や孤独を漂わせる役者さんであるところが、なんとも私好みなのだ。小栗旬や山本耕二の日向感とは対照的に、どこか陰を感じてしまう。

あとから知ったのですが、早乙女・森山のふたりは、2011年の上演でも同じ役を演じていたようですね。それをさらに役者としてパワーアップしたうえで演じるんだから、そりゃあ凄いはずだ。

 

主演以外の俳優さんも、揃って個性的で輝いていた!

いや〜、自分の知らないだけで、世の中には凄い役者さんが山ほどいるんですね。

贋鉄斎役の池田成志って何者なんだ!?って、幕間に速攻でググったよね。おもしろすぎたもんね!

天魔王を葬る刀の鍛刀を依頼して来た捨之介との掛け合いがあんまりにも自由すぎて、声あげて笑ったよ。下北沢の小劇場みたいなフリーダムっぷり。劇場みんな爆笑の渦。サダヲさんが解き放たれていた。笑

後半になると、贋鉄斎が登場しただけで「くるぞくるぞ」と客席が待ち構えているのが手にとってわかった。

それでも、出鱈目ではなくて、しっかり1本筋が通ってるところがまた凄い。

声がよくて、歌がうまくて、絶対領域タイツ+爆発頭+眼帯というぶっ飛んだ衣装にも関わらず、ダンディな色気を放ってるなんて、いったい何食べればこんなすごい役者になれるの。

 

七人衆がパワフルに前へ前へと突き進んでいくのと対照的に、天魔王と蘭兵衛はたいそう耽美で妖しい魅力。

森山さんの役作りがめちゃくちゃ突き抜けていて楽しかった〜〜〜!

「but!」「exactly!」と西洋かぶれな言葉遣いの数々が、見事にハマっていて違和感なし。スクリーンで観るより数十倍濃いキャラを作り上げていて、こんな芝居もできるの!とびっくりした。

白塗りのメイクと赤いマントがすこぶる似合っていて、居丈高にマントを翻すしぐさにほれぼれしっぱなし。

 

超人・早乙女太一とまっこうからやり合わなければいけない殺陣でも、まったく引けをとらない。早乙女くんの殺陣は後半になるにつれどんどんスピードアップしていって、最後には目にもとまらぬ早さに。それにがっちり応戦する森山さん!

天魔王との最後の斬り合い、ほんとうにすさまじかった…!

なんとかしてもう1回見せてくれないかって願うくらい、ものすごいものを見てしまった…と興奮がおさまらなず。

 

天魔王が蘭兵衛を配下にしようと口説くシーンはもう、鼻血ブーな耽美っぷり!!

ダンスが色っぽくてクラクラした。

まさか、口移しで薬を飲ませるシーンがあるんなんてね…!私にはやはりBLセンサーに衰えなし。

 

蘭兵衛は愛する者たちと築き上げてきた穏やかな日々を自ら斬って捨てて、ふたたび修羅となる道を選らぶ。

その姿はまるで、彼には「人を斬る」ことしか生きる方法がなかったかのようで、とてもせつなかった。蘭兵衛の姿にどうしても、大衆芸能の役者としてふつうの子ども時代なんてないまま大人になっただろう早乙女太一自身がだぶってしまう。

役者としての彼の最強の武器である「殺陣」は、きっと彼からいろんなものを奪っていたんだろうし、だからこそかけがえのないものでもあるんだろうなんて、勝手に妄想してしまって。

 

天魔王も蘭兵衛も、同じ「たったひとつ手に入らなかったもの」を求めて地獄へと踏み入っていく。

その背中は無慈悲な鬼などではなく、人のかなしさ、おろかしさを色濃くにじませている。

それは阿部サダヲ演じる捨之介とて同じだ。情も縁も捨ててきたと嘯きながら、彼もまた過去に囚われている。

そういう人間味あふれる3人だからこそ最後まで目が離せなかったし、ぐいぐい芝居に引きずりこまれた。

つくづく、この3人の「髑髏城」が見れてよかった。

 

演出も「花」とうってかわって、これぞ新感線!というような歌あり、ダンスあり、ギャグもありのてんこ盛り仕様。

これで楽しくないわけがない。

一瞬たりと目も耳も休ませない超パワフル&ハイテンションな豪華絢爛なエンタテイメント。寿司もてんぷらもハンバーグもケーキもぜんぶ高速で流れてくる回転ずしのよう。ぼんやりしていたら、ネタを取りこぼしてしまうので観てる観客も必死。笑

客席を回して舞台転換するという360℃シアターの斬新な舞台演出もたっぷり堪能できました。

 

観劇強化キャンペーンを経て、自分には2.5次元はハマりそうもないな、とわかったのがまず収穫。

私はどうも、役者への関心を元に作品を観るってことが苦手らしい。どんなにすばらしい演技でも、好きな役者でも、物語そのものに心を掴まれなければ夢中になれない。

若手俳優にはまる人とかは、私が太一蘭兵衛に妄想の翼を広げたみたく、その俳優さん自身の成長や活躍に「物語」を見出せる人なのだろう。私には「未完成ゆえの輝き」を愛でるセンスがあまりないらしいのが残念。

それでも、探せばどんな世界にも心を捉えるものがあることもわかった。つねに心のアンテナは磨いていたい。

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    また会う日まで

    ヘタミュ千秋楽、ディレイだけどライビュみてきた。

    ものすごく愛にあふれた空間だった〜。

    アドリブが爆発していて、ずっと笑っていた。磯貝さん、独壇場にもほどがあるw

     

    戦争が終わってべつべつの道をゆく枢軸組と役者さんたち自身の関係性がクロスオーバーして、何度も感極まりかけた。

    やはり最後だからか、すべてがめちゃくちゃエモーショナル。クライマックスのドイツの演技なんて、劇場で観たときから格段に磨き上げられていて、劇場にすすり泣きの声が満ちていた。

    みんなすでに何度も繰り返しこの舞台を観ていて、オチなんてわかりきってるだろうに。理屈じゃなく、演技そのものに泣かされることがあるんだな。

     

    19時開演だったのに、映画館を出たら22時半。

    たしかにトリプルどころじゃないアンコールだったけど、まさか3時間半も上映していたとは。

    軽いトリップ感を味わいながら、渋谷の街を歩いて帰った。

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      ミュージカル「ヘタリア〜In the new word〜」

      2.5次元チャレンジ第3弾!

      ヘタミュを観てまいりました。

       

      おおおお、おもしろかった〜〜〜!

      国の擬人化を2.5次元化って、もはや異次元じゃなのか?ストーリーなんてあってない漫画なのに大丈夫か?と思っていたんだけど、いやいやいや、まったくの杞憂でしたわ!

      劇作も役者さんたちの芝居もすばらしかった!!

       

      東京公演はまだまだ続くので、ひとまず詳細は折りたたみ。

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        ミュシャ展

        ミュシャ展を観に行ってきました。

        GWは連日超満員とのことだったので、朝いちに並ぶか閉館間際に出かけるか迷ったんだけど、結局9時まで2度寝してしまい、夕方出かけることにした。

        それでも、いったんは6時半に目が覚めたのはいい傾向だな。

        生体リズム整えるために、就寝時間を2時から1時に繰り上げた成果が徐々に出てきている気がする。

         

        午前中から昼過ぎまでまったり少年ハリウッドを観て、17時過ぎに国立新美術館へ。

        この時間には券売所&入場待ちの列は解消されていたものの、つぎつぎと訪れるお客さんで館内はほぼ満員状態。いくらか余裕ができたかな?と感じたのは、閉館1時間前の19時代になってからでした。

         

        正直、混雑した中で絵を見るのは苦手。

        それを差し引いても、今回の展覧会は心から「生で鑑賞することの感動」をかみしめることのできるものでした。

         

        ミュシャは華麗なアールヌーヴォーの版画作品などで、日本人にも馴染み深い画家。

        ミュシャをリスペクトするイラストレーターや漫画家もたくさんいるので、子どもの頃から漫画やアニメに親しんできた人ならどこかでいちどは作品を目にしたことがあるはず。

        あまりに知名度が高いので、正直私は、芸術家というよりデザイナーや商業作家のようなイメージを持っていた。

        しかし、今回の展覧会であらためて、ミュシャってものすごいアーティストだったんだな〜〜〜!!と思い知らされました!

         

        ミュシャ展は「スラブ叙事詩」というミュシャの故郷の歴史を題材とした巨大な油彩画を中心に構成されています。この全20点に及ぶ作品が、チェコ国外でまとめて展示されるのはじつに世界はじめてのことだとか。

        これはぜひ見てみたい!と久しぶりに美術館に足を運びました。

         

        まず圧倒されるのは絵の大きさ。

        ひとつひとつの作品が、とにかくデカい!

        展示室の壁を埋め尽くし、天井にも届きそうな縦6メートル・横8メートルという巨大なカンバスに描かれているので、どれだけ観客がいようと、展示室のどこからでも作品を観賞できます。

        「前のひとの頭で絵が見えない!」なんてストレスはほぼなく、むしろ「オペラグラス持って来ればよかった…」と思ったほど。(実際、持ってきている強者も見かけました。)

        絵に取り囲まれているような展示室は、西洋のカテドラルにいるような、芸術が空間となって迫ってくるような迫力がある。

        こんな巨大な絵をいったいどうやって描いたのか、どれほどの時間が費やされているのか、まったく想像ができない世界に、畏怖すら感じる。圧倒的な巨大さって、一種の「おそれ」を呼び起こしますね。

         

        そして、その大きさに関わらず、細部までめちゃくちゃ精緻に描きこまれていて、まるで見飽きない。

        歴史に名を連ねる芸術家にこんなことをいうのはおかしいってわかっているのですが、絵を見てまず浮かんだのは、「なにこの、神絵師…!」でした。

        ミュシャの絵って、PCソフトでのイラスト作成に親しんだ、いわゆる「絵師」と呼ばれる人の絵を想起させるんですよね。

        もちろん、画力も構成力も発想もぜんぶがぜんぶ、とてつもない上位互換なのですが!!!

        それでも、基本に忠実な描写力、意匠をこらした装飾的描きこみ、物語性を感じさせる画面構成、PCモニタのように発光する色彩は、現代のイラストレーターの感性に通じるものがあるように思える。

        この巨大な作品の全体像をとらえられる距離では、ぜったい視認できないだろうっていう細部まで、きっちり手を抜かずに描きこんでるんですよね…。モブレベルの人物や、影絵みたいな背景も、しっかり表情や陰影が描きこまれている。

        くやしいけど、この凄まじい情報量は、印刷物では伝えきれないなぁ。

         

        そして、何よりすごいのは、色彩の鮮やかさ。

        色がめちゃくちゃキレイなんですよ〜〜〜!印刷物とはまるで別物。

        ポスターや図録の何倍も、現物は立体的に見えます。色彩がとても鮮やかで、絵というより「映像」みたい。

        まるで絵そのものが発光しているように見えるんですよね。

        「光」そのもののようなまぶしい色彩が大きなカンバスの要所要所に取り入れられていて、それが絵に物語を生んでいるように感じた。

        天上世界と地上世界で色相を分けていたり、描かれている複数の歴史的事象を異なる色彩で塗り分けたり。斬新で自由な発想が、やわらかくも鮮やかな色彩で包み込まれて見事に調和し、ここにしかない幻想的な世界を作り上げている。

         

        物販スペースで図録を手に取って、「あ、この絵の凄さは印刷ではわからないな」って実感して、あわててもういちど見納めておこう!と引き返したくらい。

        たとえ音楽や映像がなくても、ただ1枚の絵だけでスペクタクルを与えることってできるんだなぁ。

        ほんものに触れることでしか得られない感動をもらったいい夜だった。

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          ミュージカル「スタミュ」 4月8日夜公演

          初2.5次元ミュージカルを観てきました。

          大阪公演が控えているので、感想は折りたたみにて。

           

          初心者による物見遊山気分があふれた感想です。

          きちんとしたレポートではありません!ご注意ください。

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            「ものかげカフェ」がついに実現!?

            私が冬の寒さで機能停止しているうちに、新書館様がものすごいコンセプトカフェをぶちあげていらした…!

            宝井先生のデビュー10周年記念イベントが、なんだかすごいことになっている。

             

            HPはこちら→ Double 10 Count - Secret Party

             

            これって、リアル「ものかげカフェ」じゃないですか!!!

             

            最近はいたるところでアニメやゲーム、二次元舞台とタイアップしたカフェイベントが開催されていますが、ほとんどの場合は、キャラクターグッズを付加価値をつけて売りさばくための販売会場という感じで、いまいち興味を惹かれませんでした。

             

            でも、このカフェはまさしく「体験型」のコンセプトカフェ。

            テーマは「二人の水族館デート」。

            しかも、ここが重要なんですが、来場者がキャラクターたちと触れ合うための場所ではなく、「水族館でデートするふたり」を来場者が「観察する」ための場所なのです。

             

            そうなんだよ…!

            私たちはイケメンに壁ドンされたいわけじゃないんだよ…!

            イケメンに壁ドンされてるイケメンを見たいんだよ…!

             

            かつて、名誉腐女子直木賞作家の三浦しをんさんが、イケメンにもてなされるホストクラブではなく、イケメン同士のやりとりをものかげからそっと観察するための「ものかげカフェ」に行きたい、とエッセイに綴ってらっしゃいました。

            それを読んだ私はしをん氏の慧眼に打ち震えたものでしたが、ついにこの我らが楽園、「ものかげカフェ」が現実のものになろうとしている!

             

            昨今では、リアルキャストがBLを繰り広げてくれるコンセプトカフェなんていうものまであるようですが、いまだに、「公にナマモノに萌えるべからず」という不可侵の戒律を掲げつづけるオールドタイプの腐女子にとっては、あまりに敷居が高く。

            そもそも、人見知りにリアルキャストと触れ合うタイプのカフェはハードルが高すぎます。

             

            けっして触れられることのない「ふたりの世界」を、そっと覗き見てみたい。

            そんな夢をかなえてくれそうな予感がする今回のテンカウントカフェ。

            ドールの城谷さんも気になるし、ノベルゲームもおもしろそうだし、なにより、同じ空間でいちゃついているふたりを見られるARを見てみたい。キャラクターへのQ&Aなども展示されるみたいで、ほんとうに盛りだくさん!

            おひとり様向けのイベントではなさそうだし、そもそもチケットが取れるかどうかもあやしくて、はやくも弱気になってますが、いちど足を踏み入れてみたいものです。

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              アニメ「同級生」原画展

              中野ブロードウェイ2Fのpixiv Zingaroで開催中のアニメ「同級生」原画展を観てきました。

               

              明日美子先生の寄稿イラストをのぞいて撮影OK。

              8畳ほどのスペースに、所せましと原画(生原画と複製の両方)と背景美術が。原作の空気を閉じ込めたようなあのアニメーションは、こうやってつくられたのかぁと興味津々で眺めてきた。

               

               

               

              いちばん大きい壁面は、複製原画が所せましと。

              ちいさいモブキャラから、瞳の虹彩まで、こまかく指定が入っている。

              「ハイライト部分の線は途切らせてください」とか、「線が太くならないように」と主線について指定が散見され、あの繊細なタッチは、濃やかな気遣いから生まれていたんだな…と実感。

               

              最下部には駆け去る佐条の原画がコマ送りみたく順番に並べられていて、躍動感に釘付けに。

               

               

               

              キービジュアルの原画。

              背景美術、清書したキャラクター、全体のレイアウトが並べて飾られていた。

               

               

               

               

              キスシーンの原画!

              清潔感でありながら、なまめかしい表現はこうしてできたんですな。

              佐条の眼鏡のズレについての指定にほくそ笑む。

               

               

               

              「同級生」は背景美術は、まるで水彩画のような繊細な色合いが素敵でした。

              てっきりフルデジタルだと思っていたら、なんと、美術監督さんがポスターカラーで描いた原画を、フォトショップでさらに加工・着色したとのこと。まさかほんとうに手描きだったなんて…!

              この展示では、フォトショップで加工する前のイラスト画が展示されていた。

               

              絵を見て、あ、ここはあの場面だな、と予想するのもまた楽しい。

              イラストの色合いがすでに、ちゃんと明日美子先生の「同級生」の色をしている。微妙なにじみや陰影はイラストの状態でほぼ完成されている。やっぱり手描きにしかないよさってあるよなぁ。

               

              展示を観てあらためて、アニメ「同級生」がとことん原作に寄り添って産みだされたことを実感した。

              まだまだBLの映像化には腰がひけてしまうけど、こういうコラボレーションならまた観てみたい。

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                グッコミ参戦記

                グッコミへ出かけてきました。

                 

                週末は台風の影響で雨の予報だったけど、明け方の雨が上がったら、ギラギラと太陽が降り注ぐほどの快晴に。雨上がりの地面が熱せられて、むんむん蒸気が立ち上ってくる。

                 

                雨予報で油断していたので、猛暑の待機列がかなりツラかったです。

                夏コミ直後にも関わらず参加者も多くて、開場時間に現地に着いて入場まで1時間くらいかかった。もっと早く出かければよかった…!と、反省しきり。それでも、場内はかなり空調が効いていて快適でした。

                出足が遅かったわりに、ほしかった本も網羅できたし。

                 

                ザワはいつも、がっつり新刊が揃っていてテンションあがる。

                4部アニメ放映中なので、杖露本いっぱい買えた…!露伴先生が好きで好きで。

                今回は好きサークルさんがこぞって再録本を出されていて、回ったサークル数は少な目なのに、戦利品の重量が鈍器のようだった。火アリや忍玉も探索してみたかったけど、いつものジャンルを巡るだけで肩がもげそうになって、早々にギブアップ。

                いつもこの空間にくると、「世の中にはまだまだ私の知らないすばらしいBLがあるんだな…!」って気持ちでいっぱいになる。

                じっくりかみしめつつ、戦利品堪能しています。

                 

                イベントに通うようになって早一年。

                サークルさんもジャンルを移動されたり、自分の興味の先も変わったりしているけど、好きなものは増えこそすれ、減りはしない。好きなジャンルのサークルが減ってゆくのはやっぱりさみしい。できることならいつまでも描いていてほしいって、無茶な願いをかけてしまう。でも、その分あらたに発見できるものもある。

                時の流れのとめどなさを知るほど、同じ場所で描きつづけてくれるありがたさにこうべをたれるばかりだ。

                 

                なにも還元できなくても、せめて「大好きです!」ってことぐらいは、伝えられるようになりたいな。

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                  コミケ90 1日目〜今年はちょっと涼しい夏?

                  コミケに行って、サッカー観戦して、シン・ゴジラを見てきました。

                  はー、日替わりでめいっぱい遊んだ!

                   

                  西は火の海みたいな暑さのようだけど、関東の猛暑はやや控えめ。

                  コミケ初日は午前中くもりのお天気だったこともあり、去年以上に過ごしやすかったです。

                  来場者数も去年より少なかったみたいですね〜。サークル数ではぶっちぎっているとうらぶは2日目、急増したおそ松さんも、夏コミでのサークル数は黒バス&HQ!!と同じくらい。昨年に引き続き、旬ジャンルが席巻する状況ではなかったので、比較的落ち着いた初日になったのではないかと。

                  女性向けはジャンルが多様化してきているので、オンリー中心になりつつあるのかもしれないですね。

                   

                  それでも、私のような、高校生からオヤジまでOKな雑食派腐女子にとっては、コミケはまだ見ぬ財宝が眠る夢のフロンティア。日ごろ二次のイベント中心にでかけているので、オリJUNEの同人誌をゲットする数少ないチャンスでもある。

                  今年も9時半に待機列に着いて、11時前に入場。それでも、目当ての本はほぼ手に入れられました!

                  場内もあまり混んでいるところはなくて、列もさくさく進んでいた。島中優先したこおもあってか、ほとんど並ばなかった気がする。1か所だけ、列途中で売り切れてしまった…という悲劇に見舞われたけど、再販してくれるみたいだし、安心安心。

                   

                  進撃本いろいろ買ったものの、原作の内容が切迫しすぎていて、雑誌を買うべきか、気にせず読むか、迷いに迷ってまだ手つかず。21巻は12月か〜〜〜!!4か月後なんて、長すぎる!

                   

                  それでも、夏コミにでかけると、来年もここに来るためにも、体力つけなきゃなという気にさせられる。

                  オリンピックに夢中でランニングさぼってたけど、ランニング再開しよう。

                  でも、ひとまずは涼しい部屋で、戦利品堪能します。

                   

                  ―――――

                   

                  しかし、いささかがんばりすぎたのか、翌日、化粧をしようと鏡をのぞくと、あご周りにぷつぷつふきでものが。日差しに肌がまけたのか、疲れがでたのか。25すぎてから、にきびもすっかりおさまったと思っていたのに。

                  よく寝るが吉だと早めに床に着いたら、少しましになったような?

                   

                  きょうも2時間映画館で映画を観ただけで、ありえないくらい首が凝ってPC前に座っていられず。たまらず整体に予約入れた。

                  これで少し肩こりが楽になるといいなぁ。慢性の肩こりで、背中の筋肉も捩れてる気がする。

                  残りの休みは身体のメンテナンスしながら、ゆっくり過ごそう。

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                    知れば知るほど

                    寝不足をおしてでかけたオンリーイベント。HQ中心にお買い物してきました。

                    及岩オンリーで阿吽の本たくさん買えた〜!

                    一部売り切れてしまってたものもあったけど、開場時間に参加したことを思えば、じゅうぶんな戦果かと。

                     

                    何回かのイベント参加を経て、これまで本を買ったら「ありがとうございます!」しか言えなかったのが、机にほしい本ないな…売り切れちゃったかな…?というときに、「新刊ありますか…?」と尋ねることができるようになりました。

                    小さな一歩だが、私のオタクライフにとっては大いなる一歩…!

                    夏持っていきます!とおっしゃってくださったサークルさんも多かったので、買えなかった本は夏コミでがんばろう。きょう買った影日本がすばらしくて、もっと読みたい気持ちがむくむくと。

                    ラジQ効果で影日熱が高まっている今日この頃である。

                     

                    あと、夏はダイヤの本買いたい!

                    樹鳴がかわいすぎるおかげで、支部でタグ全検索してブクマしまくり、とらのあなで薄い本を買い取ってもらってつくった資金をそのまま樹鳴にぶっこみ、通販でアンソロや新刊買いあさってもまだ足りない。

                    おなかいっぱい、もういいですってなるまで読みたい!

                    あ〜〜〜、なんでHARUコミのプチに間に合わなかったんだ!私のバカバカ。

                     

                    なにより原作の樹鳴がすごすぎて、登場するたびに神回としかいいようがない。原作鳴さんのかわいさに、いつも慄いている。なんでこんなかわいいんだ。おかしいやろ。

                    樹もほんとうに鳴さんのこと好きで、好きすぎて、夢かな?ってなってる。

                     

                    新入生のなかでは、青道の1年生キャッチャーの由井くんがたまらなく好みのタイプ。出てくるたびそわそわしてしまう。

                    チビっこ紳士な年下キャラ、大好きなんだよ〜〜。かっこいい〜〜〜。樹に萌えてるのとは、またべつの萌えだわ。由井くんぜったい彼氏力ハンパない。

                    青道には御幸っていう絶対的な正捕手がいるだけに、一年生捕手が今後どういう成長を見せるのか気になる。捕手ってピッチャーとちがってほとんど交代しないポジションだし、ふたりの役割ってなんなんだろうな。

                    メタ的に考えれば、まちがいなく降谷と沢村の成長にかかわっていくんだろうけど。御幸の存在は絶大だからなぁ。

                     

                    欲望を満たすために出かけているのに、読めば読むほど欲望は膨らんで、ほんときりがない。

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