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    人間に対する最高の称号

    連休中開催のひとり部屋シネマ、映画3本立てのあとは、BBC「シャーロック」を連続視聴しました。

    「シャーロック・ホームズ」の舞台を大胆に現代英国に移した、海外ドラマの超人気作。

     

    世間からはみ出した孤独者だったシャーロックとジョンのふたりが、紆余曲折を経て、無二の親友となっていく姿に、昔漫画で読んだセリフを思い出しました。

    友だちってのは、人間に対する最高の尊称だと思う。

     

    ベネディクト・カンバーバッジ演じるホームズの変人っぷりときたら最高で、ひと目見るなり怒涛の早口でジョンのプライベートを暴き立てる無作法さに、ジョンは唖然、観てる私は爆笑。

    相手の思考を先読みして答えだけ投げつけるしゃべりかたも、「そんなこともわからないのか?」と問いたげな表情も、とにかく憎たらしい!観てる分には面白いけど、絶対いっしょには暮らしたくない!!笑

     

    しかし、初対面のジョンはホームズの「種明かし」を「Ecxellent!」とたたえた。素直にほめる人間はめずらしいと、いささか面食らった様子のホームズをみても、彼の超人的な観察眼と頭の回転の速さが不気味に思われてきたことは、火を見るより明らか。

    誰もが持て余してきた「個性」を肯定してくれる相手との出会い。

    私はこうした「特別」な関係性にめちゃくちゃ弱いので、1回目から参ってしまいました。

     

    舞台が現代だけに、シャーロックとジョンがゲイ・カップルと誤解されるネタも毎回のように仕込まれており(そのたびに’I'm not GAY!’を叫ぶジョンと、気にもとめないシャーロックがおもしろいw)ブロマンス好きには楽しすぎるドラマでした。

    もちろん、モリアーティとの対決を軸としたスリル満載の謎解きもすこぶる面白い!

    毎回、シャーロックの観察眼と、超思考力と、猛毒満載の弁舌が冴えわたります。

     

     

    シーズン3のジョンの結婚式回、シャーロックとジョンの友情物語がまるで思い出のスライドショーのように紐解かれていく展開には、思わずセンチメンタルになってしまった。

    情緒なんてものは、問題解決を困難にするだけでなんの価値もないなどと豪語していたシャーロックだけど、いつの間にか、ジョンはシャーロックにとってかけがえのない友人になっていた。男ふたりでいっしょに暮して、どんな難事件にもともに立ち向かって、わがまま放題にジョンを振り回してきたシャーロック。でも、ジョンにはついに守るべきものができた。

    いつでもどこでもふたりで飛び出していけるわけじゃないのが、彼の「いちばん」じゃなくなったことが、うれしいのと同じようにさみしくもある。

     

    華やぐダンス・パーティから立ち去るシャーロックの姿は、ただ幸福であることを人生の意味としない彼の生きざまを暗示するかのようだった。

    ただ踊って歌うだけでは狂えないシャーロックは、またスリルを求めて事件に対峙するのだろう。そんな彼だからこそ、誰もが幸福になるべきと信じて疑わない、ジョンのようなひとがそばにいてくれてよかったと心から思った。

     

    恋は終わっても友情は終わらない。いちど死を乗り越えた彼らならなおさら。

    だからこそ彼らはカップルではなく「best friend」なんだろう。

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      部屋シネマ〜リリーのすべて 他

      土曜日はみぞれ交じりの雪がちらつくほど寒かったので、部屋シネマデーでした。

      TSUTAYAプライムの無料お試し期間がちょうど連休最終日で終わるので、レンタルDVD鑑賞に励む連休にすることに。

       

       

      「チョコレートドーナツ」

      貧乏ドラグクイーンとクローゼットゲイとして生きてきたバツイチの弁護士が、育児放棄された自閉症児の少年を保護し、彼を育てるために奮闘する物語。

      ヒゲ面にロン毛のタフで自由なオネエそのまんまなルディと、七三分けが真面目さを物語るやさしいけど臆病なポール、チョコレートドーナツが大好物の眼鏡がキュートなマルコ。カートゥーンから抜け出してきたようなビジュアルから、笑って泣けるホームコメディを期待していたのだけど…。

      実話を基にしたという物語の舞台は70年代。いまなお完全に平等とはいえない現代に比べても、性的マイノリティへの風当たりは強く、ルディとポールは、マルコを守るために何度も法廷でいわれなき偏見にさらされる。血がつながらなくても、法的にゆるされなくても、ただマルコを愛する気持ちだけで戦い続けるルディと、そんなルディの強さとやさしさに突き動かされるように、クローゼットの扉を開いていくポールの姿に心を打たれた。

      物語の冒頭、夜の街をさまようマルコの姿。

      彼が何を探して歩いていたのか、物語の終わりにその答えを知って、涙がとまらなかった。

       

       

      「ブラック・スワン」

      はじめて念願のプリマドンナに選ばれたバレエダンサーが、嫉妬と葛藤の果てに、狂気にとらわれていくサスペンス。

      こ、こわかった〜〜〜〜〜〜!!!!!

      たったひとつの椅子をめぐって絶えず競い合っていく世界…その殺伐とした世界のなかで、ふるいにかけられて消えていくのもつらいけど、トップに立つのもまた、おそろしいことだろう。

      つねに追われながら、自分が「唯一」の存在であることを示し続けなければならない。

      清純派のニナにはない女性的魅力を放つライバル、ニナを自分の分身であるかのように扱う母親、作品のためならいくらでもダンサーを追い込む監督、老いて頂から転落した元プリマ。

      あらゆるものがニナを追い詰め、やがてその狂気の果てに、ニナはダンサーとして花開く。

      エログロ要素満載でぞくっとしてしまうシーンが盛りだくさん。個人的に、たとえ映像とわかっていても痛そうなシーンには耐えられないので、お母さんが半狂乱でニナの爪を切るシーンなんて、まったく見てられなかったです。笑

      銃で撃たれたり、ナイフで刺されたりするより、こういう身近な痛みのほうがリアルに感じられてぞくっときてしまう。

      そしてなんといっても、バレエシーンは匂いたつような官能と美に満ちていた。ラストのニナの黒鳥のダンスは圧巻!

       

      「リリーのすべて」

      女装をしてモデルをしたことをきっかけに、内なる女性「リリー」として目覚めていく風景画家のアイナーと、愛した夫が変わっていくことを恐れながらも、彼を愛し続ける妻・ゲルダの半生を描いた物語。

      「ファンタビ」に出演しているエディ・レッドメインくんが女性役を演じていると聞きつけて、「なにそれ、みてみたい!」と興味本位で観たんですが。ゲルダのアイナーへの愛情にぼろぼろに泣かされてしまった。

      エディ・レッドメインくん、男性役だととてもスリムで、華奢にすら見えるのに、女装をすると男性らしい骨格のたくましさや筋肉が際立って、すんごいセクシー。見た目はけして女性的ではないんだけど、指先の使い方や、足の運び方なんかがとてもおしとやかで品があって、内面の「女性らしさ」がにじみでてました。

      パーティで出会った紳士に迫られて、いけないと思いながらも、女性である自分を認められたような喜びから、拒み切れずにキスを受け止めてしまうシーンはこっちまでドキドキしてしまった。

      それでも、アイナーとしても彼はゲルダを愛していて、彼のなかのリリーは男性と愛し合う性質を備えている。ゲルダもアイナーの苦しみを知って、リリーとして生きたいと願うアイナーを支えていこうとするんだけど…リリーにとってのアイナーとして生きてきた人生は「偽りの自分」としての記憶なんですよね。妻であったゲルダの存在そのものが、リリーにとっての重しになっていく。

      互いを必要とし、求め合いながらも、それゆえに引き裂かれていくふたりが、いとおしくも悲しかった。

      まるで計算しつくされた絵画のように切り取られる風景のひとつひとつが、ほんとうに美しかった。映像美という点でも満足度の高い作品。

       

      「めぐり逢えたら」

      いんや〜〜〜、妻を亡くしたトムハンクス×都会で働くメグライアンというコンビで、鉄板のラブコメ間違いなしだな!と思ったんですが。

      メグ演じるアニーが、いい歳して映画みたいな恋に憧れるティーンネイジャーみたいな三十路で、おいおい、いまさら恋に恋してる場合か!?と。

      めぐり合うはずのなかったふたりが出会ったとたんに恋に落ちるのは、ハリウッドラブコメの常とう手段。それでも、アニーに関していえば、ラジオで聞いたやもめ男のお涙頂戴話に感化されて、職権乱用して現地まで飛んだ挙句、なんの不足もないフィアンセを婚約指輪をプレゼントされてクリスマスディナーを終えた後で振るという、鬼畜の所業。

      たしかに善良すぎてつまらない男だったかもしれないけど、こりゃあんまりだろ!?

      最後までものわかりのいい男を装ってたけど、そういうところがまた、つまらない男と思われてしまうのかもな…ウォルター。当て馬にすらならない善良さで、なんともいえない気持ちになったわ。

      ウォルターの未来に幸あれ。

       

      「7番房の奇跡」

      Kドルが口をそろえて「泣ける映画」というので、観たらやっぱり泣いた。

      知的障碍児の父親と、賢くてやさしい娘。これだけで泣かない要素がない。

      さらに、投獄当初は意地悪だけどだんだんとふたりのやさしさに感化され、最高の味方になってくれる7番房の仲間たち。かつて受刑者に息子を殺された過去を持ちながら、父娘の純真な愛情に心動かれていく看守課長。

      みんなが一丸となって、ふたりの幸せを願う姿に感動。

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        映画よもやま〜クリスマス編

        昨年末はせっせと洋画を観た。記録として感想を残しておきます。

         

        時代に合わせたファッションがおしゃれ感満載の、メグ・ライアン主演の10年愛ストーリー「恋人たちの予感」。とびきり元気で前向きなヒロインに対して、妻と別れた傷からなかなか立ち直れない繊細な相手役が、マッチョなアメリカの男性像とはかけ離れていて、日本人としてはとても親近感がわいた。

        最初に「男女の友達」という関係を築いてしまったがゆえに、歳をとるほどに臆病になって踏み込めなくなるふたりの姿は同年代としては深く共感するものがあった。

        繊細な描写のなかにも、恋愛における男女の考え方のちがいがコメディテイストを交えつつ盛り込まれており、「こんなことあるある」と笑いながら楽しめる王道のロマンチック・コメディ。

         

        世界を駆ける夢を手放し、人々のささやかな幸せの砦となりつづけた男に起こったクリスマスの奇跡を描いた元祖ヒューマン・ドラマ「素晴らしき哉、人生!」

        ピンチに陥り、自殺を選ぼうとした主人公のもとに天使が訪れるのだが、ラノベの先駆者か?と思うようなifストーリーが展開され、白黒映画とは思えない痛快な物語だった。

         

        70歳のロバート・デニーロが、ファッション通販サイトを運営する新興企業の「インターン」として活躍する「マイ・インターン」は、私もこんな素敵なおじさまと働きたい!と思わずにいられない。

        ジェントルで勘がよく、一歩引いたところで見守りつつも、大事なときには背中を押してくれる…。新しい世界の知識の吸収にどん欲なインターンでありながら、若い世代のメンターでもある。そんな風に歳を取れたらすてきだな。

        バリバリ働くキャリア・ウーマンであるいっぽう、育児や専業主夫のパートナーとの関係に悩むデニーロの’ボス’を演じた、アン・ハサウェイもとってもチャーミングだった。

        アプローチはちがえど、ふたりとも仕事に対して真摯で一生懸命で、なんだかとても勇気をもらった。

         

         

        アメリカ映画はコメディであっても伝えたいテーマがはっきり掲げられていて、そこに向かって進んでいくようなストーリーが多いな。

        話が明快なだけに、2時間物語の世界に没入して大団円を迎えて観終わると、とてもリフレッシュできることに気づいた。

        私の英語力では聞き流すことはできないので(たはー)、ちゃんと集中できるタイミングに観なきゃいけないけど、そうして気持ちを整えることも含めてリセットされる。

        自分とはまったく異なる人生を生きる感覚が、現実のわずらわしさやままならなさを一瞬振り払ってくれる。

         

        今年はこれまでスルーしていた「名作」といわれる作品にも触れていけたらなと思う。

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          THIS IS ME

          いち日一本(といわないまでも、週に5本くらい)映画を観よう!というクリスマスイベント『アドベントシネマ』。

          主催・参加者とも俺一名の贅沢シネマです。

           

          きょうの一本は「グレイテスト・ショーマン」。

          今年、私が知らないうちに大きな話題となり、私が知らないうちに上映終了していたミュージカル映画。

          さすがショービジネスの本場で作られたミュージカル作品、歌あり、ダンスあり、感動ありの、エンタメ満載の作品だった。

          いやぁ、歌の力って、音楽の力ってすごい!!

           

          仕立て屋の息子として生まれ、ユーモアとはったりと創造力で世を渡ってきたバーナム。

          妻と娘2人を抱えながら、一夜にして職を失った彼は、世間の目を避けて生きてきた’フリークス’やマイノリティたちを集めて、ショーを始める。バーナムのサーカスで多くの観客から喝采を浴び、ほんとうに自分らしく生きられる居場所を見つけた彼らは、やがてひとつの家族のようなきずなでつながれていく。

          しかし、成り上がりと蔑まむ声に対抗するかのように、さらなる成功を求めるバーナムは、徐々にサーカスと距離を置くようになる。

           

          とにかく最初から最後まで、歌われる歌がすべて名曲揃い!

          そこにびっくりするようなアクロバットや、ロープパフォーマンス、社交ダンスからタップにヒップホップまで、あらゆるエッセンスが凝縮されたダンスシーンが盛り込まれているのだから、ほんとうに贅沢な映画だなぁと。

          構想と歌やダンスのレッスンだけで7年を費やしているというのだから、震えてしまう。私だったら、果たして製作できるかどうかもわからない作品にそれだけの時間を投じるなんて、正気でいられそうにない。

           

          なかでもサーカス団員たちが歌う「This is Me」は必聴。

           

           

           

          これを聴いて、奮い立たない人間がいるだろうか。

          弱さや痛みを抱えながらも、これこそが自分だと胸を張る姿がほんとうにかっこいい。

           

          すべてを失ったバーナムに、相棒のフィリップが云った「俺はかつての富も名声もすべて失ったが、プライドと愛する者たち、誇れる仕事だけは残っている」という言葉にじーんときた。

          たしかに人生にほんとうに大切なものって、それくらいだよね。

           

          ミュージカル映画はほとんど観たことがなかったが、とてもおもしろかったな。

          センシティブなテーマを含んだ作品であるだけに、ときに力強く鼓舞し、ときにやさしく包み込む音楽の力が効いていた。

          歌はときに、言葉以上のパワーを持つ。あらためて音楽のすばらしさを感じさせてくれる作品だった。

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            レインマン

            わりと文化的な娯楽には積極的に親しんでいるほうだと思うのだけど、自分のなかでずっと手薄な一大ジャンル。

            それが洋画。

             

            24以降、海外ドラマ人気も爆発し、動画配信の充実と連動して一般の人にもひろく受け入れられているわりに、私はアメリカをはじめとした海外の映画やドラマにめっぽう弱い。

            映画は観に行くが、もっぱらアニメの劇場版か邦画で、めったに海外作品は観ない。

            幼いころはよく金曜や日曜のロードショー枠で、家族で話題作を観たりもしたものだけど、大人になってからというものテレビで映画を観ることはほとんどしなくなってしまった。

             

            なので、私の鑑賞歴は90年代前半のヒット作、「E・T」や「バックトゥザフューチャー」、「ジュラシックパーク(元祖)」、「タイタニック」あたりで更新がとまってしまっている。

            ちなみに、うちのチャンネル権保持者である父がわかりやすいアクション映画が好きだったため、かろうじて「インディ・ジョーンズ」は観ているが、「スター・ウォーズ」はいまだに光る剣で戦う話という程度にしか知らない。

             

            最近、いささか生活にゆとりがあることもあり、少しずつ名作といわれる類の映画に挑戦している。

            「インヴィクタス」、「ショーシャンクの空に」と観て、きょうは「レインマン」を観た。

            私は泣き笑いが混じり合うような人間ドラマがいちばん好きだが、レインマンはまさに、笑いと涙が織り合わさった家族の物語。タイトルでもある、主人公のイマジナリー・フレンド「レインマン」に秘められた意味に思わず涙した。

            自閉症児の兄を見事に演じたダスティン・ホフマンのほかの出演作も観てみたい。

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