サッカー、バレー、またサッカー
2014.01.13 Monday
連休は春高バレーと高校サッカー選手権を見て過ごした。
若者たちの「一生懸命」は素晴らしい。見ているだけのこちらまで涙しそうになる瞬間が何度もあった。
春高男子は王者・星城高校が驚異の6冠を達成とのこと。
バレーにはまったく詳しくないのですが、どうやら年間3タイトルを2年にわたって総なめにしたとのこと。つまり、2年間(ほぼ)無敗。
そんなことって、ありえるの!!?
甲子園なんかを見ていても思いますが、技術より体力よりメンタルが勝敗を左右するのが学生スポーツ。強くなるほど背負うものは大きくなり、プレッシャーも大きくなることを考えれば、勝ち続けるのは至難のわざ。いちど頂点に勝てば徹底的に分析され、思うようなプレーをさせてもらえなくなることがほとんど。
どんなに強いチームでも、大舞台で「いつもどおりのプレー」をするのがいちばん難しい。
十代の少年たちがその重圧をはねのけて打ち立てた、まさしく驚異的な記録。
たしかに星城の強さは素人目にも圧倒的でした。
選手の平均身長が他校よりずいぶん高そうだったので、この差がそのまま結果に出た感じだった。アタックの打点が高いから、球威もあればリズムも早い。攻撃のスピードが桁違い。
バレーは非常にテンポの速いスポーツなので、いちどリズムを持っていかれると厳しそうだなあ、と思って観てました。
対戦チームは「打倒・星城」を合言葉に、ありとあらゆる作戦を練ってきている。それでもかなわないほど、星城の選手たちのクオリティが高かった。あれだけの破壊力があるオフェンスに、レシーブもうまいなんて反則でしょう。
しかも、星城の選手ってイケメンが多いんです!!
エースの子なんて王子様みたいな顔してるし、みんな髪型も今風にさっぱり整えてて。
ジャージの延長みたいなユニフォームも多いなかでハチマキなんて巻いててプロっぽいし、校名のロゴも“SEIJ☆H”なんてしゃれこんだ表記なんですよ!なんだその☆は!!
対戦相手は坊主の芋っぽい子ばっかり(すみません)だったから、「おまえら、こんなチャラチャラした(言いがかり)男に負けるわけいかんやろ!!!」と妙に肩入れしてしまった。
サイズのスポーツって、サッカーなんかと違って生まれながらの体格差を覆すのが難しいんだなあ…。
なんだかリアル「キセキの世代」を見ているようで、わくわくしました。
高校サッカー決勝戦は、まさしく歴史に残る名勝負。
2-0の劣勢から、後半残り10分で同点に持ち込んで延長で逆転!という劇的優勝を飾った富山第一。「あきらめたら試合終了」を実地で教えてもらった気分です。
準決勝から中1日というコンディションであれだけ走れるんだもんな〜〜〜。
延長に入ってもまったく運動量が落ちなくて、若さってすごい。
富山第一のキャプテンで10番は、監督さんの次男坊とのこと。今年度は甲子園も高校サッカーも親子鷹での優勝ですね。めずらしいこともあるもんだ。
同点ゴールの富山の選手は、卒業後は就職予定とのこと。
あれだけの大舞台に立った選手でも、誰もがプロ選手になれるわけじゃない。多くの選手にとっては、国立が最後の舞台であり、そこにすらたどり着けない選手はもっともっとたくさんいる。
テレビで観ているサッカーなんかは氷山の一角でしかなくて、そのしたにはさらにたくさんの名もなき選手たちの物語が埋まっていて。いろんな場所でいろんなひとが、今日もボールを蹴っているんだ。
若者たちの「一生懸命」は素晴らしい。見ているだけのこちらまで涙しそうになる瞬間が何度もあった。
春高男子は王者・星城高校が驚異の6冠を達成とのこと。
バレーにはまったく詳しくないのですが、どうやら年間3タイトルを2年にわたって総なめにしたとのこと。つまり、2年間(ほぼ)無敗。
そんなことって、ありえるの!!?
甲子園なんかを見ていても思いますが、技術より体力よりメンタルが勝敗を左右するのが学生スポーツ。強くなるほど背負うものは大きくなり、プレッシャーも大きくなることを考えれば、勝ち続けるのは至難のわざ。いちど頂点に勝てば徹底的に分析され、思うようなプレーをさせてもらえなくなることがほとんど。
どんなに強いチームでも、大舞台で「いつもどおりのプレー」をするのがいちばん難しい。
十代の少年たちがその重圧をはねのけて打ち立てた、まさしく驚異的な記録。
たしかに星城の強さは素人目にも圧倒的でした。
選手の平均身長が他校よりずいぶん高そうだったので、この差がそのまま結果に出た感じだった。アタックの打点が高いから、球威もあればリズムも早い。攻撃のスピードが桁違い。
バレーは非常にテンポの速いスポーツなので、いちどリズムを持っていかれると厳しそうだなあ、と思って観てました。
対戦チームは「打倒・星城」を合言葉に、ありとあらゆる作戦を練ってきている。それでもかなわないほど、星城の選手たちのクオリティが高かった。あれだけの破壊力があるオフェンスに、レシーブもうまいなんて反則でしょう。
しかも、星城の選手ってイケメンが多いんです!!
エースの子なんて王子様みたいな顔してるし、みんな髪型も今風にさっぱり整えてて。
ジャージの延長みたいなユニフォームも多いなかでハチマキなんて巻いててプロっぽいし、校名のロゴも“SEIJ☆H”なんてしゃれこんだ表記なんですよ!なんだその☆は!!
対戦相手は坊主の芋っぽい子ばっかり(すみません)だったから、「おまえら、こんなチャラチャラした(言いがかり)男に負けるわけいかんやろ!!!」と妙に肩入れしてしまった。
サイズのスポーツって、サッカーなんかと違って生まれながらの体格差を覆すのが難しいんだなあ…。
なんだかリアル「キセキの世代」を見ているようで、わくわくしました。
高校サッカー決勝戦は、まさしく歴史に残る名勝負。
2-0の劣勢から、後半残り10分で同点に持ち込んで延長で逆転!という劇的優勝を飾った富山第一。「あきらめたら試合終了」を実地で教えてもらった気分です。
準決勝から中1日というコンディションであれだけ走れるんだもんな〜〜〜。
延長に入ってもまったく運動量が落ちなくて、若さってすごい。
富山第一のキャプテンで10番は、監督さんの次男坊とのこと。今年度は甲子園も高校サッカーも親子鷹での優勝ですね。めずらしいこともあるもんだ。
同点ゴールの富山の選手は、卒業後は就職予定とのこと。
あれだけの大舞台に立った選手でも、誰もがプロ選手になれるわけじゃない。多くの選手にとっては、国立が最後の舞台であり、そこにすらたどり着けない選手はもっともっとたくさんいる。
テレビで観ているサッカーなんかは氷山の一角でしかなくて、そのしたにはさらにたくさんの名もなき選手たちの物語が埋まっていて。いろんな場所でいろんなひとが、今日もボールを蹴っているんだ。
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