あなたが私をトクベツにする〜「響け!ユーフォニアム」第8話

夏アニメもクライマックスに突入中。

今期もたくさんアニメ観たけど、いちばん夢中になったのは「響け!ユーフォニアム」の再放送という。

8話のれなくみ回、ちょっと凄すぎた…!

 

クールで美人な高嶺の花と夏祭りデート。

しかも、制服をぬいだ彼女は、ふわっふわの白ワンピに白パンプス…!

これだけで十二分に衝撃的なのに、お祭りを抜け出してふたりきりで山を登って、意地悪みたいな悪口みたいな「愛の告白」を受けて。いつもなら友だちと過ごしたりしない暗闇の時間、誰もいない場所にふたりきりでいる。

非日常がふたりの距離をたちまち近づけていくのがわかる。

たしかに文化祭の準備でみんなと夜の学校に泊りこんだりすると、それだけでぐんと親密になれた気がしたもんだ。

白いかかとが靴擦れしているのが痛々しくて、それなのに「痛いのは嫌いじゃない」なんていう高坂さん。思わず「なにそれ、えろい」って口に出しちゃった久美子に、「変態…!」なんてさ〜〜〜〜!!!そんなのご褒美でしかない。(真顔)

 

夜景を背にした高坂さんは、もはや神々しかった。

夢みたいにキレイな景色を背にして、天使のようにキレイな女の子が「他人とちがうことがしてみたかった」と、「トクベツになりたい」と、「久美子ならわかってくれると思って」と囁きかけてくる。

こんなの、絶対支配されてしまう。私が久美子なら、彼女の愛を失いたくない一心で、己の可能性も未来も顧みず、青春のすべてを捧げてしまうにちがいない。

だって、こんな憧れそのものみたいな女の子が、自分のことをトクベツだって云ってくれるんだよ?トクベツな彼女のトクベツになれるかもしれないんだよ?

彼女が自分を「トクベツ」にしてくれる。

自分なんて取るに足りないものだって思っている久美子にとっては、なんて甘美な誘惑だろう。

この出来すぎた舞台がただただうつくしく思えるのは、青春の魔法がかかっているからでしょうね。これが大人同士なら、甘い言葉の陰には裏がある…って絶対疑うもん。笑

おそれながらも赤裸々に己の心を差し出し合えるのは、若さの特権だ。

 

それでも、ここまで云われて、なお熱血になりきれないところがまた、久美子らしいところ。

つぎつぎに周囲が「一生懸命」の渦へと飛び込んでいくなか、久美子はどこかで、まだその熱に触れることをおそれている。

きっと久美子は、いまテレビの前でただ観ているだけの私たちにいちばん近い存在なんだろう。

なにかに打ち込みたい。夢中になれるものを見つけたい。トクベツになりたい。でも、必死になって、「ああ、やっぱりダメだった」と思い知らされるのがこわい。自分に絶望するのがこわい。

 

久美子は変わるのかな。変えられるかな。変わらないかな。

でもきっと、変わらずにはいられないだろうな。いちど出会ってしまえば、もう知らなかったころには戻れない。

 

幼なじみとの初々しい恋模様も、すごくじれったくてかわいい。

まだあやふやな恋心よりも、手元にある友情のほうがずっと大切な彼女たちがいとおしかった。十代のころの友情って、ほんとうにかけがえのないものだから。

でも、久美子と麗奈は、友だちでも恋でもなく、すごく「やおい」なんだ。

そうだよ…私にとっては、このふたりの関係こそがやおいなんだよ…!

 

互いが互いに憧れて、焦がれて、気づくとその姿を目で追っている。

あなたが私であり、私があなたである。ふたりいっしょにいることで「完全」になれる、トクベツな「半身」。

 

はー、二期が楽しみです!

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    Cパートの衝撃!腐女子が導く三段論法。 〜「甘々と稲妻」第10話

    「甘々と稲妻」10話のCパートの件。

    二晩考え続けた結果、八木×先生という答えしかでなかったのだが、いかがなものだろう。

     

    1.八木ちゃんは、あまいものを作れる。

    2.八木ちゃんは、高校時代、先生の好きなあまいものが何か、リサーチしていた。

    3.八木ちゃんは、先生のためにあまいものを作るようになった。(←ややねつ造)

     

    この三段論法から導かれる結論って、A.八木ちゃんは、先生が好き。以外にないよな…!?

     

    原作だと割と早い段階で小鳥ちゃんが先生への想いを自覚していた記憶があるので、この漫画はむしろ先生×小鳥のほのぼの推しなんだとわかっちゃいるのだが。それでも、ヨコシマな希望が捨てきれない!

    だって、八木ちゃんてば料理もできるし、自営業で自由も効く。独り身とは思えない面倒見の良さで、つむぎのこともすっかり手懐けてしまっている。なにより先生だって八木ちゃんのこと頼りにしてるみたいだし。親友になら、子どもにはいえない弱音だって聞かせられるでしょう?

    私はすごくいいお相手だと思うんだけどな〜、八木ちゃん。(お見合いおばさん)

     

    先生を餌付けしようとしていた過去(歪曲)をバラされた八木ちゃんの焦りっぷりは、到底、「男があまいものとか恥ずかしい」なんて月並みな理由だけとは思えない…絶対なにか、知られるとやましいことがあるとしか。

    みんなで楽しく団らんしているように見せかけて、思わせぶりすぎるぜ、Cパート…!

    ぜひ、先生と八木ちゃんの高校時代の回想、お願いしますっ!!

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      おまえは俺を殺す気か〜映画「怒り」

      「シン・ゴジラ」、「君の名は。」と、観に行った映画で立て続けに流れていたこちらの予告篇。

       

      観るたびに、ひとりでわなわな震えています。

      これは生唾呑まずにはいられない…!

       

       

      ※冒頭部分に流血表現あります。

       

       

       

       

      このキャステキングを実現してくれた監督と、心のハイタッチ交わしたい!!

      そうだよ、私が観たかったのは、この綾野剛だよ!!!

      サンキュー!李監督!

       

      どうしたってまっとうな妻夫木と、みるからに日陰者の綾野の落差がもう最高。

      あ…このふたり、どうしたって惹かれ合ってしまうし、どうしたって幸せにはなれないわ…っていう、悲恋の匂いがぷんぷんしている。いい男が雁首揃えてつらい恋をしてるなんて非常事態を、腐女子として見過ごすわけにはいかないだろう。

       

      じつは「婦人画報」には早くもふたりの表紙インタビューが載っていまして。

      そのインタビューによるとこのふたり、撮影にあたって、役作りのためにホテルで一週間ほど同居していたそうなのです。

      これまであまり現場で顔を合わせたことがなく、ほぼ初共演に近い状態だったらしいのですが、撮影を終えて互いについて語る口ぶりは、まるで恋する相手について語るかのような熱こもりっぷり。

      「同居」を提案したのは綾野からだったそうなのですが、妻夫木も「僕もそうしたいと思っていた」と出会った瞬間から以心伝心だった様子。顔合わせのあと、その足で不動産を見に出かけたのだそう。

      結局、手頃な物件が見つからず、ホテル暮らし(もちろん、ベッドはツインだ)をすることになったという。

       

      「予告だけで鼻血ものなのに、これ以上私をよろこばせて、どうするつもり!?」と、立ち読みしながらわけのわからない衝動に駆られ、挙動不審になる私。

      しかし、綾野氏はわれわれの妄想のさらに上をいっていました…!

       

      半身浴しながら台本を覚えている綾野のもとに妻夫木が乱入しちゃうほど、気心も知れて、何もしゃべらなくても心地よくすごせる。そんな蜜月を迎えていた同居生活一週間目。

      さあ、撮影だという段になって、綾野は突然、ふたりの部屋を去ったというのだ。

       

      長く暮らし続ければ、お互いの嫌な部分も見えてくる。妻夫木にはこの共同生活のいい思い出だけを残して、役に臨んでもらいたい。そんな思いから、何も告げずに姿を消したという綾野。

      いつものように帰ったホテルの部屋で、妻夫木はまるで何事もなかったかのようにベッドメイクされた綾野のベッドを見て、えもいえぬ喪失感を実体験として知ったに違いないだろう。

       

      綾野剛…おそろしい子…!

      いい思い出だけを残して、相手の幸せのために身を引く。そんなの、私の理想の受けでしかないよ!!!

      つくづくこの人って、「役を生きる」タイプなんだろうな。あまりに体当たりな役作りに、こちらとしてももはや拝んで見るしかない。

       

      また楽しみな映画が増えたな〜。

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        秋アニメ速報〜ユーリ!!! on ICEが待ちきれない!

        ああもう、楽しみすぎてくらくらする…!

        作品の隅々からにじみ出るスケオタ感がすごい…!あらすじに「ハーフハーフ」つかっちゃってるけど、大丈夫なの?笑

         

        本日発表された各国選手のキャスティングに細谷さん&宮野さんの名まえが。

        こりゃあ、ますます観るしかない。

         

        すでに話題になってるとおり、ヴィクトールはプル様で間違いないかと。主人公は、勝負師・羽生くんというより、繊細な芸術家・大輔さんな気がするなぁ。ガラスのハートっていわれると、つい。ユーリくんは名まえからして、リプニツカヤちゃんまんま。

        韓国選手のクールなまなざしは、ヨナさんを思い出させるなぁ。

        国籍からいくと、細谷さんの役がテンくんで、宮野さんがPさん…?いや、宮野さんのキャラクターは、絵でみるとキャンデロロ交じっているような気が。名まえもフランス系だし。タイの選手は、フィリピンのマルティネスくんぽいかな。

         

        村瀬さんは、限りなく彰生くんな気がする。笑

        こうしてあれこれ妄想してるだけで、夢が膨らみます。はやく10月こないかなぁ。

         

         

         

         

         

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          おうちも会社もめちゃくちゃだ!〜映画「シン・ゴジラ」

          あちこちから、おもしろいおもしろいといわれていた「シン・ゴジラ」。

          そんなにおもしろいの…?と半信半疑だったけど、夏休みだしと映画館へでかけてきました。

           

          いや〜、ほんっとにおもしろかった!

          みんながおもしろいっていうもんだから、ずいぶん期待値が上がっていたというのに、それ以上におもしろかった!

          誰が観てもおもしろい映画だと思いますが、東京に暮らしているor勤めている人は、よりいっそう楽しめるんじゃなかろうか。

          見慣れた街並みがゴジラにめちゃくちゃにされていく。私が勤めている会社も、うちから数駅の武蔵小杉も、ものの見事にガレキの山にされていました。笑

          陸自が攻撃の作戦拠点にしていた浅間神社の広場。友人といっしょに花火見物をしたっけなぁ〜。まさか、あんなことになってしまうとは。

           

          建物の密集する東京の街を逃げ惑う人びとの姿に、「もし、会社にい時間にゴジラが襲ってきたら、いったいどう逃げたらいいんだろう…」とかなり真剣にシミュレーションを始めてしまったのは、私だけじゃないはず。

          それでも、知っている場所が非日常の舞台へと変貌していくのは、おそろしくも不思議な爽快感があった。

          「鉄血のオルフェンズ」放映時、決戦場となったカナダ・エドモントンの住民たちが、「GUNDUMの舞台になってるぞ!オレらの街がめちゃくちゃだ!」と盛り上がっているというネットニュースを見かけたけど、いまなら彼らの気持ちがわかる。自分たちのホームが好きな作品に出てくるのって、作品に参加してるみたいでちょっと誇らしい。

           

          3.11、数々の豪雨による土砂崩れや洪水、そして熊本地震。

          この数年、日本は未曽有の災害に何度となく襲われてきた。

          恐怖と混乱が渦巻くSNSも、逃げ惑う人々の姿も、疲弊した避難所での暮らしも、放射能に汚染される故郷すら、もはや「見たこともない惨状」などではなく、「テレビやネットで何度となく見た光景」になった。

          ゴジラという、見たこともない生物の出現に戸惑う総理官邸と、各省庁。その姿は「非日常」でありながら、まさにこの数年、日本が直面してきた「現実」そのものだった。

          これは映画であり、フィクションのはずだ。しかし、私たちはすでに、この非日常を知っている。

          「シン・ゴジラ」はそうした日本の現実を踏まえ、駆逐するべき悪ではなく、逃れられない(もしくは、立ち向かうしかない)不条理として、ゴジラを描いていたように思う。ハリウッドのヒーローアクションなどでは感じたことのない感覚だった。

           

          登場する人物たちはみな、完全なるヒーローなどではない。

          経験したことのない事態に取り乱し、自らの決断が人命を左右するその責任の重さに震え、うまくいかないことに絶望し、ゴジラという人知を超えた力の前にあっけなく死んでいく。

          そういう無力な人間たちが、必死にできる限りのことをしようと奮い立って、わずかな希望を掴み取る。

          最後に矢口たちが編み出した対ゴジラ戦略は、クライマックスとしては「地味」かもしれない。しかし、映像としての快楽以上に、これから私たちがゆくべき道を示された気がした。

          アメリカ映画だったらまちがいなく宇宙で核爆破してた気がするが、武力で殴るばかりが戦いではない。私たちが戦うべきは、力を尽くすべきは、もっとべつの場所にあるのではないか。

          災厄と「共存」するっていうのは、とても日本人らしい発想だと感じた。地震も津波も、日本が島国である以上、絶対になくなることはないもの。

          最終的にもっともおそろしいのは人間だし、知恵と勇気で不条理に立ち向かえるのもまた人間。

          どんなときも、考えることをやめてはいけない。

           

          それにしても、「シン・ゴジラ」の政治家たちは、ものすごく人間味あったなぁ。

          決断することがトップの務めと考えるアメリカの人びとが観たら、この政治描写はどう感じるんだろう、とすごく興味深かった。日本人が考えるリアルな「お上」や「政治」って、まさにこの映画に描かれているとおりだよなぁ。

          緊急事態なのに会議・会議で承認に時間がかかるとか、有識者に意見を聞いたけどなんの意味もなかったとか、お役所仕事の「あるある」が山ほど描かれながら、「でも、そういう総意の形成のプロセスこそが民主主義の根幹なんだよね」って正論もさらりと抑えられている。たしかに、初動の早さを重視するあまり、ひとりの人間が政治の意思決定を行うようになれば、それは独裁だ。

          ただ「政治=悪」というような簡略化された善悪の構図はなく、観る者にいろんなことを考えさせてくれる映画だった。

           

          戦闘シーンは特撮オタクの庵野監督のこだわり爆発。

          東京の最新技術vs怪獣のバトル、少年の目で嬉々としてつくったんじゃないかな。無人在来線爆弾なんて、こんな最強の武器、男子ならみんなわくわくしてまうやろう!女子の私でも、男子バカやな〜!と思いながらも、男の子ってすごいな〜ようこんなもん思いつくよな〜って、つくづく感心してしまった。

           

          めちゃくちゃ内容詰まってて、関係性とか拾いきれない部分もあったし、できればもう1回みたいなぁ。

          見終わってそう思えたのが、心底おもしろかった証拠です。

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            DJCD「ハイキュー!! 烏野高校放送部!」

            ハイキュー好きの新入社員さんに、年甲斐もなく「細谷さんの声が好きなんや〜」とアピっていたら、「ゲストに出てますよ!」とハイキューのラジオCDを貸してくれた。
            持つべきものはやさしい後輩である。ちなみに新入社員さんは、影山役の石川さんファンとのこと。
            これまでは、素の姿を知ってイメージが壊れたらどうしよう…と、あまり「中の人」そのものには興味を持たないようにしてきた。でも、ネットで見かける天然すぎる細谷さんの言動に、漢気あふれる声のイメージとは正反対の人なんだな〜と癒されてもいたので、ありがたく聴かせていただくことに。

            結果、素の細谷さんはおもしろすぎた!!
            とても三十路超えとは思えない、腰の低さと親しみやすさ。ハイキューとはまったく関係ない、マイブームのスピリチュアルネタをえんえんと語り続け、10歳年下の石川さんにぶったぎられる天然っぷり。
            細谷さんって宗介でもオルガでもなく、東峰だったのか…!
            見た目と声と性格のギャップがすごすぎる。がっかりするどころか、ますます好きになりました。

            なにより、メインパーソナリティの石川さんと村瀬さんの掛け合いが、すっごくたのしい。
            ポジティブとネガティブの間を高速で行き来する熱血漢・石川さん。そして、一聴では男性と思えない、女子力桁違いなしゃべりを披露してくれる声別不詳の村瀬さん。
            若手らしいまっすぐな言葉のひとつひとつに、こっちまで笑顔になってしまった。

            ラジオもアニメと変わらぬ全身全霊。

            もちろん、これも「お仕事」の一部なのだろうけど、計算やポーズを感じさせない自然体のしゃべりに、あっという間に魅了されてしまった。

            仲良しというのとは、ちょっとちがう。でも、ちゃんとわかりあってる相棒感は、まさしく変人コンビそのもの。

            仕事に対して真摯であるがために悩んだり、落ち込んだりすることも多いという石川さんは、才能ゆえに苦悩する影山にぴたりと重なる。とにかくポジティブで能天気そう(失礼)だけど、石川さんが卑屈っぽいことを言えばすぐさま「そんなことないよ!」と全力フォローする村瀬さんのやさしさは日向そっくり。

            ほんと、いいコンビだなぁ。

            「声優になりたいけど恥ずかしい…」というお便りに超マジレス返した石川さんからのふたりやりとり、真っ向勝負な感じがビリビリ伝わってきて、心が震えた。

            石川さんの言葉には、自分の人生をひとつのことに捧げてきた人間だけが持つ重みがあったし、その言葉のするどさを慮って、すかさず反論を試みた村瀬さんの思いやりにもぐっときた。

            石川さんはまだ十代のうちから退路を断ってこの仕事をしてるんだなって、その覚悟がひしひし伝わってきたし、村瀬さんの声優をやるまで「ほんとうに生きてなかった気がする」って言葉にもすごく心を打たれた。こういうふたりが、まだお互いに駆け出しのころに出会えて、切磋琢磨しているっていうことが、漫画みたいな奇跡だなって…!
            きっと、私たち視聴者が知りえない舞台裏でも繰り返し、赤剥けた肌をさらすような心と心の話を何度も繰り返して、いまの日向と影山があるんだろう。
            誇りを持って人生に挑んでいる男の子って、ほんとうにかっこいい。

            極めつけは、お芝居への真剣さと、若手同士でバカ話しているときのギャップ!
            男の子同士のバカ話はほんといくら聞いていても飽きないわ〜!
            古川慎さんのゲスト回は三人そろってアホすぎて、笑いをこらえるの大変でした。若かりし日のバンプのラジオを思い出した。笑
            i-podに落として、通勤がてら聴くのが忙しい日々の癒しです。

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              天秤が掲げた方を捨ててすすめ〜「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」

              冬アニメが軒並み最終回を迎えてしまった。
              冬はハイキュー、グリムガル、鉄血、プリンスオブストライド、亜人、落語心中、僕街、おそ松さんの8本視聴。自分がこんなにアニメ観るようになるなんて。乙女系専攻の元後輩さんにまどマギやうたプリをオススメしてもらっても、映像は観ないからと、ぜんぶネタバレ解説してもらって済ませていたというのに。
              何事も習慣づけだなぁ。

              ―――――

              オルフェンズ、シノ死んでなかった〜〜〜!!!
              心配させやがって…!でも、こんなサプライズなら全然許す。

              ヤマギくんの安心しきった涙を見れただけでじゅうぶんだ。
              私は「こりゃアカン」って早々に諦めてしまったけど、ヤマギくんはシノが死ぬなんて信じたくなかったんだろうな。だから、自分の目で確かめるまでは、泣きも嘆きもしなかった。
              流星号のもとへ駆けつけたヤマギくんがやっと流した涙は、ほんとうにきれいだった。

              シノヤマはまだまだ終わらへんで〜!
              秋からはシノヤマ第2シーズンのスタートですね…!
              ふたりの出会いとか仲良くなるきっかけとか、ヤマギくんがやけにシノに思い入れてるわけとか。一期ではただただ意味深だったあれこれについても掘り下げてくれないかなぁ。
              もちろん、さらに風呂敷を広げてくれてもかまわない。

              そして、鉄華団に救いを与えた分、ギャラルホルン側には無慈悲な最期が待っていた。
              アインは戦闘機になってしまった以上、戦場で散るほかなかったのかもしれないけれど、マクギリスがここまで冷徹にガエリオを葬ってしまうとは。
              マクギリスは真実に冷血なんだろう。
              ガエリオを「ただひとりの友人」と称することと、その「ただひとりの友人」を己の目的の元に殺すこととは、彼の中でなんら矛盾しない。己の野心と天秤にかければ、「友情」や「愛」や「信頼」などという形のない感情は、圧倒的に無価値であったというだけのこと。
              憎むでも唾棄するでもなく、ただ興味がないという在り様が、そういうあたたかな感情を切り捨てなければ生きられなかった彼の生い立ちを思わせる。
              己の選んだ道を行くうえで揺らがないという点では、マクギリスと三日月はとてもよく似ているな。
              強くて硬い結晶のようで、それゆえどこか危うい。

              でも、シノも生きてたんだし、ガエリオやアインが生きてる可能性も…なくはない…?
              正直、アインやガエリオ以外にマクギリスに報いを与えるべき人物もいなしなぁ。

              ラスト三話の密度がほんとうにすさまじかった。
              それまでとても丁寧だっただけに駆け足な感じもあったけど、緊迫感がびりびり伝わってきた。
              マッキーだけ無傷で勝ち逃げなんてずるい。二期では彼の仮面をはぎとってほしい。
              クーデリアが開いた革命の扉が、火星にどんな変化をもたらすのか。激化する利権争いの行方は。
              さらなる骨太なドラマに期待してます。

              ―――――

              これだけ書いてももやっぱり、自分の主戦場はあくまで漫画と本だと思っているので、映像作品の気軽さばかりに流されてしまうのもまたジレンマだったりする。映像は片手間にも観れるから、ついリモコンに手が伸びてしまうんだよなぁ。
              最近積み本が富士山を超えてエベレストみたいなことになっているので、もう少し読書に時間を割きたい。
              要はバランスだよね。

              夏アニメは春以上に盛りだくさん。万全の準備で迎え撃つぞ。

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                衝撃と笑撃の60分〜映画「KING OF PRISM」

                どうにか早起きに成功して、朝いちキンプリ観てきました!
                ほんとうに…あの一時間、なにが起こっていたんだ…!?
                みんなが口々にいうとおり、言葉にできないアニメだった。明かりがついた瞬間、劇場全体がざわざわしはじめて、興奮を伝え合うのに夢中になるあまり、席を立つ人がいなかったくらい。笑
                なんだろう、「わけがわからないよ」状態なのに、その意味不明さを誰かに話したくてたまらなくなるというか。ツチノコ発見したみたいな気持ち!?

                なんせ、しょっぱなから一切説明抜きでキンプリワールド全開!!
                天蓋つきのベッドに寝転ぶ美少年に無限ハグされて、天空からドラゴンが下りてきて、アイドルと二人乗りしてソフトクリームあーんしてあげる、というドリーム展開に次ぐドリーム展開が上映開始たった10分程度の間に詰め込まれている。
                乙女ゲーなのかバトルものなのか、はたまた壮大なギャグなのか。まったくわからなくて、お口ぽかーん状態。
                でも、やってる本人たちが大真面目だってことだけは不思議と伝わってくる…なんだこれ、完全にストーリーから振り落とされてるはずなのに、目が離せない。
                その後も怒涛のダンス!ハグ!キス!BL!全裸!変態仮面!ほんとなんでもありだな!(褒めてます)
                一瞬たりとも、ネタとトキメキが途切れる瞬間がない。これが、プリズムシャワーってやつなのか。

                観ているうちに、これは「プリズムスタァ」と呼ばれる少年アイドルたちのアツい友情と戦いの物語らしい、ということはなんとなくわかったのだが、「プリズムスタァ」がなんなのか、プリズムキングカップとはどんな大会なのか、シュワルツローズとエーデルローズの対立とは、といった設定に関する情報はまったく解説されず。
                それでも、最後まで楽しめたのは、リアクション芸の秀逸さ、そして子どももわかるストーリーのおかげだろう。

                もとが女児向けアニメだけに、こめられたメッセージはとてもシンプルでストレート。
                好きなことには一生懸命取り組もう。
                困っている人がいたら助けてあげよう。がんばってる仲間は応援してあげよう。
                友だちと喧嘩したら、ちゃんと謝って仲直りしよう。
                子どもでもちゃんと理解できるメッセージだけで、このアニメはつくられている。
                たとえば、ライバルグループの悪の総帥らしき人物が何を企んでいるのかは最後までよくわからないのだが、風呂場で女王様みたいな仮面をつけて美少年の裸を鑑賞しているシーンだけで、「度し難い変態」「圧倒的悪だな」と一瞬で理解できるようになっている。

                このストレートなメッセージにコッテコテにネタが盛られたことで、わけのわからない斬新さがうまれている気が。
                ETから五郎丸ポーズまで、よくぞここまで、と感嘆してしまうネタの雨嵐。女性向けのキラキラした展開がつづくかと思いきや、男性向けとしか思えないガチバトルシーンもあったり。
                天空から降りてきた巨大な龍の剣をシックスパックで受け止めたあたりから笑いがこらえきれず、ずっと身体がバイブレーションしていた。
                はーもうすごすぎて、見終えたころには元気をもらったのか、生気を吸い取られたのかわからない状態。笑
                エンドロール後の次回予告(?)も期待を裏切らない怒涛の展開だったので、続編が公開される幸運があれば観に行きたいな。それまでに一時間こみ上げる笑いと戦い抜けるだけの体力つけておくぞ。
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                  選ばれなかった者たちの戦い 〜 「ハイキュー!! セカンドシーズン」

                  今週のアニQは宮城県大会準決勝、青葉城西戦クライマックス。
                  結末は本誌で読んで知っているのに、コミックスも何度も読み返しているのに、固唾をのんで見守ってしまう…!

                  この試合は烏野の青城へのリベンジマッチであると同時に、及川徹という人間の才能との格闘の物語でもある。
                  及川徹というキャラクターは、圧倒的な才能を持つ影山や牛若とは異なる、努力の秀才として描かれている。

                  漫画のなかに登場する「天才」はつねに圧倒的な存在であり、凡人には踏み入れない世界で生きているように思える。
                  同じだけ努力しているはずなのに、彼らはたやすく及川たちを追い越していく。
                  まるで、神様に手を引かれているかのように。
                  しかし、才能なんて目に見えないもの、ほんとうに存在しているんだろうか?それは願った場所に届かない自分をなぐさめるための、架空の理想郷ではないのか。

                  最終セットで影山がツーを決めて、烏野のマッチポイントとなる場面。
                  アニメオリジナルで加えられていた及川の台詞に、鳥肌がたった。
                   

                  知ってるよ でも俺は負けない


                  原作ではこの場面、「クッソガキ共…!」だけでつぎのシーンへ移っている。
                  しかし、アニメではあえて、及川にはっきり「負けない」という言葉を口にさせた。

                  これは明らかにアニメ一期のラスト、インハイ予選の青城戦を受けた台詞だろう。
                  人間的にはまだまだ未熟な後輩に百戦錬磨の実力を見せつけながら、同時に、その劇的な成長曲線に慄いたあの一戦。
                   

                  飛雄 急速に進化するお前に
                  俺は負けるのかもしれないね


                  いつか追い抜かれるかもしれない。自分は永遠に影山や牛島のいる世界にはたどり着けないかもしれない。
                  そのことを彼はちゃんと「知っている」。
                  どんな苦しい現実も受け入れて、運命に抗い続ける覚悟が彼のなかに生まれたんだってことを、たった一言で表している。

                  超ロングセットアップのあと、いっそいで戻ろうとする及川さんがシートに足取られて滑るカット、すげえいいな!
                  「負けない」って気持ちが、そのまま動いている。
                  青城はライバル校で、負ける学校で、この物語の主人公じゃない。
                  それでも、この日の及川さんはものすごく主人公だった。彼自身の成長がこの試合に深々と刻まれている。
                  この試合中ずっと及川は自分自身と戦って戦って、いままで自分を守るためにまとってた「悟ったふり」や「先輩の意地」とか「プライド」とかぜんぶ脱ぎ捨ててがむしゃらに立ち向かってった結果が、あのロングトスだったんだと思う。
                  「自分なんてこんなもん」っていう言い訳をはぎとったら、ただ自分と仲間への、圧倒的な信頼だけが残っていた。

                  対戦相手はいても敵はいないっていう原作のエッセンスを、アニメスタッフさんは誠心誠意掬いとってくれたんだなぁって、しみじみ感動した。
                  謎の指導者さんと面談してる及川さんが着ていたジャージが赤白で、めちゃくちゃ夢ふくらみました!ありがとうアニQ。
                  あと一話、できることなら、17巻の番外編が見れたらいいなぁ。
                  0

                    狂奔 〜 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」

                    冬アニメが怒涛のクライマックスを迎えていて、毎晩興奮冷めやらぬまま布団にはいっている。
                    今週の日曜は、オルフェンズで打ちのめされたのち、ハイキュー!!にたたき起こされてる連続コンボで、なかなか寝つけなかった。

                    オルフェンズは予想を裏切らぬの地獄絵図。
                    今週も30分、息をするのも惜しんでテレビに釘づけだった。

                    シノが出撃前にすごく穏やかな顔をしていて、だめだ、そんなすべて受け入れたような顔しないでくれ、いつもみたいにはしゃいでくれって心底願ったけど、抗えなかったなぁ…。
                    それでも、憎しみに駆られて、運命に押し流されるようだった先週にくらべれば、今週はいくらか気持ちが楽に見られた。

                    鉄華団のやってることは、白虎隊や特攻隊となんら変わらない狂気の特攻だ。
                    ギャラルホルンとの戦力差は歴然。そのうえ、敵の裏をかけるだけの戦略も、じゅうぶんな人員も資材もない。明確な勝算もないまま、自分たちの命を武器として戦う。
                    メリビットさんのいうとおり、こんなの間違っている。
                    いっぽうで、いっぱつ派手に散ろうぜ!なんて退廃的な理由じゃなく、彼らがちゃんと「希望」を手に入れるために立ち上がったことに安心もした。「うしおととら」で母ちゃんが潮に「憎しみに囚われたまま戦ってはなりません!」みたいなお説教をする場面が心に残ってるんだけど、やっぱり男の子には、前へ進むためだけに戦ってほしいと思う。

                    ついに地獄に降臨したアインくんは、えげつない強さ。
                    動きを見てるだけで「こりゃダメだ」と打ちのめされてしまうほどの機動力。最後の言葉を交わす間もなく息の根を止められていく無慈悲な戦闘描写が、これが「決闘」なんてお上品なものではなく「戦争」なんだと知らしめている。
                    私、先週よくわかってなかったんですが、アインくん四肢切断状態なのか…そうか…完全にガンダムと同化した状態か。彼の生きる意味はもう、ほんとうに戦場にしかないんだな。

                    畳みかけるような後半のテンポはじつに見事。
                    もはや生き残ることが不幸とも思える「最強の敵」を三日月にあてがい、ガエリオにマクギリスをぶつけることで裏切りに至る顛末を引き出すシチュエーションを展開する。ほれぼれするほど無駄がない。
                    マクギリスがガエリオにどれくらい本心を明かすかが、そのままガエリオの生存率に直結しそうだなぁ…。
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