蜜月の果て

ここのところある作家さんと熱愛期を迎えていて、もうほんとうにほんとうにその人の本ばかり読んでいた。20回は読んだのに!通勤中も移動中も家でも!もう暗記してるやろ!?てぐらい。いったん夢中になるとそれ一辺倒で、ほかの事考えられないんだな。しかし、読むより書くほうが当たり前に時間がかかるので、もうなにも残っていない。寂しい。
本を読むことは、いつも果てしない片想いだ。

でも、そればっかり読んでおかげで、読んでない本はたーくさんある!
8月頭に読んでなかった本、読まずじまい…。というか、この日記は読んだ本の記録にしようと思ってたのに、全然記録してないなあ。もうちょっとまめにつけていきたいな。

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    休日の日課

    起きる
    枕元に転がっている眼鏡をかけて枕元に転がっている漫画を読む
    渋々顔を洗い化粧
    漫画を買いにでかける
    漫画を読む
    だらだら泣く
    化粧が流れ落ちる

    できれば手間なので化粧をしたくありません。
    私の涙は、妄想で浪費されている…がんばってがんばってそれでも届かず涙したことなんて、あるかしら?近頃とんと、経験を伴う涙は流していないなあ。

    今日は寒いので秋服。フェイクのウサギファーのようなコサージュがついてる。とってもかわいい!触ってるだけでうきうきします。ふあふあ。
    ついこないだまでは、起きると蝉が鳴いていたって云うのに、いまはすっかりこおろぎ。そういえば、週があければ10月なんだ。去年までは学園祭でたちまちに過ぎていた季節だったのだ。いまは早朝の肌寒さに夏の終わりを知るけど、あの頃は冷える夜道に秋を感じていた。毎日、夜中過ぎまで出歩いては昼前まで眠ってたなあ。幸せな季節だったんだなあ。

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      よつばと!

      とうちゃんだいすきだー!
      「このひとと結婚したいランキング」の第一位に燦然と輝けるとうちゃん。私もよつばのように添い寝してもらいたい。そしてやんだとジャンボと牧場って!すごく萌えました……!

      とうちゃんのすてきだと感じるところ
      ・ふだんはパンツ一丁のところ
      ・そのわりにスーツを着ると着やせするところ(とくに、脚が。)

      でもやんだととうちゃんじゃ百合だし、ジャンボじゃ大味過ぎるし、カップリングにできないな…このもどかしさもまたよし。

      よつばと!は偉大な漫画だな〜少女たちのかわいさにモエ!
      とらことあさぎのそこはかとない百合臭にモエ!(とらこの一通とかだとなお切なくていいな!)
      よつばの奇行にモエ!(あのゴミ箱ダイブには悶えた!)
      とうちゃんやんだジャンボの三つ巴にモエ!
      平凡な日々の点景と見せかけて、あらゆる組み合わせが心地よい。考えうる限りの「こんな二人(三人)ってよくない?」が盛り込まれている。読んでるだけで、じわっと幸せ。
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        眼鏡の魔法使い

        遅ればせながら、ハリーポッターを読んでる。
        某漫画家さんの二次創作がきっかけなのだけど。ほんっとに業が深いな!
        「アズカバンの囚人」、夢のようだった…!直情的で少年のような純粋さを秘めているシリウスと、疲れた老人の微笑みのように儚いリーマス。すっごくツボ!次の日も仕事なのに夜半過ぎまでかけて読んでしまった。「われらはよからぬことを企む者なり」!少年たちの冒険譚てなんでも好きなので、もっともっと親世代の話よみたいな〜

        なので、ルーピン先生の去りし今、炎のゴブレットは遅々として進んでいない……なんで行ってしまったの!?ルーピン先生!!泣

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          いつも失ってから気づく

          シャレード廃刊て、まままままじですか!!!?
          すごく…ショックだ…

          購読してたわけではないんですが、依田沙江美の「真夜中を駆け抜ける」が、大好きなのです。「千の花」といっしょにそりゃあもう、何度読み返したかわからんくらい読み返した。「美しく燃える森」もまだでないままだってのに……!!「美しく燃える森」一部抜けありつつも、雑誌で既読なんだけどほんっとーにいい。「千の花」のあの胸打たれる幕切れのあとにあって、これがもう、冴え冴えとした美しい話なのだ。決して勇気本人へと語られることの無い、昇の深い想いはいつも片思いにさえにていて、私はまた泣けてしまった。

          本誌さえあれば続編いつかまた描いてくれるかもな、と性懲りも無く期待してたことに、廃刊して気づきました。あれだな、BLの王道「いなくなって気づく」だな、こりゃ。

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            きみの声だけ聴こえればいいのに

            なんてロマンチックな話だ!
            新刊予告に「心の声が聞こえる」の一文を見たときからすでに、私の胸は期待に破けそうだった。だって、「好き」とか「かわいい」とか、あんなことやこんなこともみーんなだだ漏れなんだよ!!

            ふたを開ければもう、期待以上の切なさが迸ってました…!

            じわじわ読んできた作家が快心の一作(私にとって、だけれど)を決めたときのこの昂揚!菊花賞に出走が決まった馬主もこんな気持ちかしら?
            「お前のその走りで、見る者すべて蹴散らしてやるがいい!!」みたいな。
            口の中に含んで転がしながらじわじわ味わうのじゃ足りなくって、とにかく読んで!ぶっとばされっから!!って、顔テカテカしながら迫ってしまう感じ。迷惑だな!

            砂原作品は「実は吸血鬼」「こどもはキャベツから生まれると信じている超天然王子」「過去を棄てた整形男」といったすっとんきょーな人物と、身につまされるくらいに地味な舞台設定が、いつもがっぷり組み合っている。
            「言ノ葉ノ花」も電器屋の同僚同士という冴えなさ(失礼)なのに、「心の声が聞こえる」というエッセンスをひと匙加えただけで、狂おしいくらいの何かをぶんまわしてくるんだなあ。仰仰しいところはなく、むしろ抑制した印象なのに、激情を感じる。
            ほんとに、たくさんのひとが読むといいなあ、と思う。
            とってもいい!

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              虫歯にご注意

              今日初めて「バッテリー」読んでる男の子をみた!電車で。
              女の子やお姉さん方が読んでるのはいつものことだけど、男の子が読んでるのを見るのはまったくはじめてですっごくときめいたー!でかいスポーツバック持ってて、日に焼けてた。彼自身も野球やるのかしら。男の子が読むと、あれはどんな感じなのでしょうね。

              最近砂原糖子にはまってそればかり読んでいる。面白いしエロい。
              ひたすらがばがば(さいてーな表現だな…)やってても、ぐっとこないお話しもたくさんあるんだけど、砂原さんのエロは湿度があるよな。それで、いつもどこかせつない。なにより書くたびどんどんうまくなっていくのが感じられて、次が出るのが待ち遠しい。すごくノッてる作家さんだと思う。

              最新刊の「恋雪」とか、主人公が雪の中を一人黙々歩く数ページに渡ってセリフ一つないシーンでものすごく読ませる。
              しかも、その誠実かつ堅実な文体でいて「ヤクザとネバーランド」とくるんだから計り知れない!ほのぼのした人情ヤクザものかと思いきや、あのクライマックスには正直、どぎもをぬかれた。ファミレスで読んでいて取り乱すあまりきょろきょろしてしまった。
              とりあえず落ち着こう…と思うものの、隣の男性ふたりが(いいとしでインテリ風だが、勤め人ではなさそうだったから院生か?)日本の国益について検討しあっていて、ますます混迷が深まっただけだった。
              あのバイオレンス風味をどう消化していいかわからず、出した結論。

              「……そうか!これは現代のシザーハンズや!」

              雪の代わりにちょっと違うもの降らせてみたというか……やっぱり無理がありますね。

              はやく1週間たってくれ〜新刊が読みたいよ〜!!

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                成田美名子原画展

                成田美名子の画業30周年記念原画展にいってきました。

                本当に細やかで画面の隅まで神経の通った絵だ。
                絵は即人格だなあ、この細心は私には持ち得ない…
                17かそこらでデビューしてずっと描き続けてきたというそれだけで、飽きっぽいばかりの私は途方も無い気持ちになってしまうのだが、20代の身体的にピークのころから、描線がちっとも衰えていないにも震える。

                漫画家には一度絵柄が完成したら、それを維持して描きこんでいく人(萩尾望都とか井上雄彦とか)と、留まらずさらに省略していく人(山岸涼子とか高野文子とか)がいると思うのだけど、成田さんは前者だな。
                けれどどちらにしても、還元される先は1本の線でないかと思う。生きた線一本が引きたくて、変わらずに、もしくは絶えず変わりながら描き続けるんじゃないかと勝手に想像している。

                漫画って印刷されてはじめて完成すると思っているけど、カラーに限ってはやっぱり、原画に到達する印刷って本当に難しいな…想像を超える域でうつくしいんだもの。

                この新しい扉を開く瞬間にぶつかりたくて、何冊も何冊も飢えた人のように読んでるんだよ、もうそれだけ。

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                  烏の行水

                  やっと石鹸買ってきた…!これで洗顔フォームで身体洗わなくていい!学生時代は最高5日間ぐらいはお風呂に入らなかったり、人非人ぶりを如何なく発揮していたけど、もう無理。私はいいんだけど、周りがよくないから。

                  風呂嫌いの人の女性のエッセイはおもしろい。
                  「途方もない放課後」には、冒頭にそのものずばり、「風呂に入りたくない」話しがある。1週間着込んだTシャツのくだりには、共感に魂が震えた。
                  わたしは何週間か着込んだ部屋着に沁みこんだ自分臭がすきだ!あれを胸いっぱい吸い込むとき、最高に落ち着く。その部屋着を着たまま、近所の本屋までチャリで走るときに、ふわ、(などというかおりではないが)と感じるのもまたよし!

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                    警視庁捜査一課以下略

                    合田シリーズに未単行本化のものがあっただなんて…!おお、ディオスミオ!
                    う れ し い〜!
                    早速都立中央図書館で小説現代複写してきました、「警視庁捜査一課第三強行犯捜査第七係」!!!森さんが、ペコさんが、又三郎が走っとる!(涙)
                    しかも合田シリーズ最新作が連載中だったんですね…!もう、なんも知らんかった!ばかばか!!本を読むのはバトルだから!(by北村薫)もっと自ら開拓していかなければ、と猛省。

                    LJがこれ以上ない幕切れだったので、ちょっと読むのこわいなあ…「声が聞きたい」なんて最高の殺し文句にのたうち、群青の虚空にそっと融けるような終章にはもう、恍惚となってしまった。
                    しかし、不惑・雄一郎だからな!暗い森の中に迷い込んで幾年の人も、不惑の心で呼び止めてくれるに違いない!と、期待だけはしておこう…

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