北風吹き荒ぶ家路、面を上げて。

友達のとこに泊まって、すごく楽しい週末だった。
びっくりするほど時間が過ぎるのが早くて、気がついたら日が暮れていた。夕飯食べて昼ごはん食べてお茶飲んで、その間をずっと喋りっぱなし!やっぱりさよならした後は淋しいんだけど、いいもんだな。なんでも気兼ねなく話せるって、たったそれだけのはずが得がたいもんだ。

しかし、今日はとびきりさぶかった。コートのボタンを付け直して寝なければ。

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    さあ、召し上がれ。

    ああ、今月の麗人ピンナップ!
    同人誌も追いかけてたし、お久しぶりではないけれど、待っていたからうれしさひとしおだ。ピンナップのために買ってしまったよ。お帰りなさい野守さん。

    そして今日の一冊は「ご主人様に甘いりんごのお菓子」。
    すてきな大人の童話。
    藤田貴美の描く、無情な爽快さと、やさしさに胸が軋むような痛みがやみつきになってきた。

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      COLD…

      今月は木原音瀬強化月間なので…

      やっとやっとCOLDシリーズを読めたよ!1冊目だけ手元になくて、涙を呑んでいたんだけどついに。

      記憶喪失の話なのだけど、記憶が戻ったら二人は一体どうなってしまうのか、まったく先が見えなくて、祈るように頁を繰った。
      すごく心を動かされて、割り切れない塊がつかえてるんだけど、うまく言葉にならない!なんて云えばいいんだろう。

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        遠い星からの応答

        なんだかとてもローな日だった。吉祥寺まで買い物に出掛けても、視野がぎゅっと縮んでるのが分かるし、(気分がのっている日はたいてい空が高い。)本を読んでも余韻が苦しい。新しい何かを取り込みたくて何度も本屋を往復して、でも目ぼしい新刊もなくて。食べたいものが浮かばなくて結局うちへ帰って。とりとめもなく、時間を空費してしまった。

        でも、もー大丈夫!すごく救われた。落ち込んでいるときって、優しくされてもだめだったりするよな。同じように落ち込んで、それでも決意する人をみて、希望を知る。
        読んでよかった。自分だけかと思って隠してたものを、同じように持ってた人がいたっていうそれだけだけど、もうそれだけで大丈夫な気がした。
        自分は共感でドーパミンを得てるんだと思ってるけど、読んでいる間中、あふれっぱなしだ。もっと、好きなものを好きっていってもいいのかな。
        いえばどこかで誰かが、「わかる!」っていってくれるだろうか。

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          雑文

          なんだか久しぶりに気忙しい週だった…やってしまった失敗を日が暮れるまで反芻してしまったりしてちっとも落ち着かず、本もろくに読めないし。プレッシャーのかかる状態でこそ、研ぎ澄まされなきゃいけないんだけど、難しい。

          しかし、今日は取り戻す勢いで読みましたぞ。泣いて泣いて、干からびるかと思った…まだ一歩も外に出ていないので、とりあえず本屋にでもいってきます。

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            白いバラ

            ここで第一部完なのか…!主人公ふたりがやっと、出会ったまさにそこで。物語の予感にむせかえるような幕切れ。ああ、この先を読むことができれば…!

            これの同人誌版の5巻、中野でみたんだよなあ。そのときまだ本編さえ手に入れてなくて見過ごしたんだけど、買っておけばよかった。泣! その2日後に、荻窪のブックオフで4巻揃い、中野にトンボ帰りしたときにはもう跡形も無かったのである。今度はどこでいつ、見つけられることか…

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              待ち遠しい時間

              年末進行もあってか、今月は待ちに待った新刊がたくさんでる!
              PLUTOは早速買った!あと大奥とおお振りと放浪息子と団地ともおと、etc…(これ最近つかわねえな〜若いコとかわかるのかなあ)早く出ないかな!

              PLUTO、きれいさっぱり話の筋を忘れていていちから読み返す。最近とみに脳みそがポンコツだ!一体何を読んでいるんだ。
              相変わらず、ノース2号の巻きで号泣。ほんとうに君、こういう話好きだなと、我ながら呆れて眼鏡を拭う。「行き場がない」「帰る所もない」というのが、たぶん自分のキーワードなんだろう。5巻ではついにゲジヒトの核心に触れて、期待は高まる一方だ!また、待ち遠しい時間のはじまりだ。いったい、どんなところに辿りつくんだろうな…

              で、新刊たくさんでるし、積読を消化しよう!と本棚を分別していたら、どんどん目的が変わってしまい。「あ、20世紀少年10巻だけ抜けだ」「ガラスの仮面早く揃えてしまおう」「そういえば、吟鳥子って既刊あと1冊あるんだよな…」とか、思い始めたらとまらなくなって、結局今日はめちゃくちゃ本買ってきてしまった。元の木阿弥!でも吉祥寺のブックオフに、絶版のPFの単行本がたくさんあって、掘り出しだったからいいんだ。悔いなし!!

              帰省するまでにせっせと読まなきゃ。

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                収穫

                もうもう、いわずもがなの人気作家なのに、なんだか苦手で紆余曲折して買っていながらも眠らせていたんだけど、ついに出会ってしまった…!これはいい…!

                やっと、weedの三部作を読みきった。「失くした萌えには新しい萌えを」だな!ここのところなかなか面白い本にあたらないなあ、とまたお気に入りのリピートになっていたけど、リセットされたよ!久々に、乗り継ぎの間も頁を繰る手が止まらなかった。

                木原音瀬の描く男たちの無神経さ、立場や弱みにつけいるずるさ、それを正当化する傲慢さがどうにも許せなくて苦しかったのだけど、それは確かにどんな人間も抱えているもので、自覚してなくたって自分だって同じだな。裏返せば、自分を守るためのプライドだったり、孤独を寄せつけないための棘みたいなもんなんだと、谷脇を読んでいて思った。
                そんないい加減だったり偏ってたりする人間が、まともに人に優しくしようとするのだから、彼女の作品の中の恋愛は矛盾していて滑稽でどこか淋しい。愛し合うって云ったって、お互いがまったく同じように想いあうなんてできないんだな、と当たり前のことをしみじみ確認する。
                谷脇と祐哉は二人とも、自分の相手への気持ちを恋や愛として認識しない。だから最後まで、二人の関係に明確な結論はない。もどかしくて、ときに苦しいぐらいなんだけど、同じだけ切実にいとおしい。わかりあえないからこそ、「理解したい」と願う。その気持ちだけが愛なんだろう。

                それにしても、攻めの押しの強さには圧倒される。だって、どいつもこいつも興信所や探偵まで依頼して逃げる相手を探し出したり、待ち伏せ尾行は当たり前なんだもん!情熱的といえばそうかもしれんが、読みはじめは正直、「ストーカーだよ!いい加減にやめておきなさい!」と叫んでいた。
                自分が恋愛に対していかに消極マインドなのかよくわかる…

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                  ほんとうはちがうんだ!

                  「本当の私」を信じなくなったのっていつごろだろう?
                  私はけっこう最近まで、「ほんとの私はこんなもんじゃないんだ」と思ってた気がする。もしかしたら、「本当の私」を仮定しなくなった私を仮定するようになっただけなのかもしれないけど…
                  そんなどうどう廻りを誘発する、ほむら氏のエッセイ。

                  こわいよー!これ。
                  カバーのインコとリスの無邪気なかわいさが、すでに不穏さをかもしている。しかし、このカバーを剥いだときがこわいのだ。カバー剥ぎに、この本のすべてが凝縮されているといっても過言じゃないと、私は思う。

                  一読して、脳内を覗かれたんじゃないかと疑った。思わず苦笑ってしまう話ばかりのはずが、笑う端からひきつってしまう。だってなにもかもわかるんだもの!会社帰りで疲れてんのにトイレ我慢してまでヤフオクしてしまう気持ちが!お好み焼き屋の頑固親父に「マヨネーズありませんかあ?」といい放つギャルに戦慄する気持ちが!!行列のレジで落っことした小銭を「無かったこと」にしてしまう気持ちが!!!
                  もう、これ以上云わないでくれ!と読んでいるこっちが居たたまれなくなる赤裸々さ。

                  でも、何よりこわいのは、最近見返した中学生時代のスクラップブック(当時至極まっとうな中学生だった私は、毎朝朝刊に目を通し見所のある記事を切り抜いていた。いま新聞はとっていない。)のなかに、ほむら氏のエッセイを見つけたことである。
                  思春期真っ只中の私は、腹を抱えて笑いながらも氏の暴走する自意識に与するところがあったのだ。そんな遠い昔から、ほむらマインドを抱えていたなんて……とうてい、「本当はちがうんだ!」なんていえそうにない。

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                    きょうは何食べよう?

                    おおおおお、おもしろいぜ…!

                    少し読んだところで、あまりに美味そうな食事シーンの数々にうずうずしてきてしまい、「私も負けじと、なにかおいしいものを食べよう!」と、アップルパイが有名な喫茶店で続きを読んだ。焼き立ては格別だった。

                    読んで面白いのはもちろんそうだけど、読んで自分もなにかしたくなるのって偉大だな。
                    取り立てて特別なことを描いてあるわけじゃないのに、自分もなにか手を動かしたり、どこかへ出掛けたり、おいしいもの食べたりしたいって、暮らしに前向きな気持ちになる。等身大の生活に希望をもてる。ただそれだけだけど、それは本当に貴いことだ。

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