おはようからおやすみまで

朝いち回のFree!TMを観に行くつもりで予約までしたのにすっかり寝坊してしまい、布団の中でひとしきり悶絶。

 

ゆうべ3時近くまで夜更かししてしまったのがまずかった…朝方寝て昼近くに起きる生活習慣よくないな〜と思ってはいたけど、今度ばかりは本気で反省した。ちゃんと朝起きられる時間に寝よう!

 

映画は鮫柄メンバーの舞台挨拶回にあらためていくつもり。

ESの再放送観て、すさんだ気持ちがずいぶん癒されました。やっぱり宗凛すごすぎんよ〜〜〜!やりとりのひとつひとつが、ほんとにせつなすぎて…。凛ちゃんの前でだけ無邪気な少年に戻る宗介、まじジャスティス。

約束があらためて楽しみすぎる!!予告でも流れてるあのシーンを、スクリーンで観れるなんて…!

 

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友だちと横浜でお茶して、仕事用の手帳買った。

マンスリーの手帳をプライベートと兼用で使ってたのだが、最近とみに記憶力落ちてきてるな〜ってのを痛感しまして。

1日ごとのメモスペースがとれるウィークリーの手帳を仕事用にして、お客さんとの打ち合わせメモとか、見返せるようにしようと。自分はメモとるのが下手くそで、フリースペースに書きこんでるとあとで見返したときに「これいつの話だ?」ってなることがたびたびあったので…。

 

今年はプライベートでも夏までに観たい舞台やコンサートが4,5本あるので、予定がかぶらないようにちゃんとメモっとくことにした。こんなに予定詰めるのバンプのツアー以来だ〜。

わくわくしてる反面、週末はなりゆきでだらだら過ごすのが板についてしまっているので、また遅刻&ど忘れかまさないか不安もある。気合い入れ直して生活リズム整えていかなければ…!

筋トレといっしょで生体リズムも鍛えることで改善していくものらしいから、ちょっと真面目に取り組んでみよう。

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    今週のジャンプ

    オレンジユニで巻頭カラー!

    黒もいいけど、オレンジもかっこいい!赤っぽいから、ちょっと代表ユニ感ある。

     

    ジャンプに気を取られて、せっかく上がったトスを打ち損ねた日向。

    恐怖のあまり、影山の台詞をねつ造してしまう日向がかわいい。いつまで経っても影山は脅威なんだなw

     

    稲荷崎は、あらゆる手段で烏野を掻きまわす。

    これは技術的に秀でているってのももちろんだけど、試合巧者って感じだな。

    自分たちに「流れ」を運ぶ方法をよくわかっているんだろう。力で押すだけじゃなく、相手を崩すことで自分たちが優位に立とうとする。宮さんの性格もあって、けっこういやらしいバレーするな〜という印象。

     

    しかし、トリッキーさでいけば烏野だって負けてはいない。

    日向と影山の超速攻は、この試合でもインパクト絶大!

     

    他校も「最強の挑戦者」の初戦に注目しているなぁ。

    各校とも宮さんのいやらしさにいや〜な視線を送るなか、まったく意に介していない木兎さんがほんと頼もしい。笑

    この人はほんと、どんなときでも「自分が主役」なんだな。敵が何者だろうと関係ない。

    できればみんなが優勝する姿を見たいけど、そういうわけにはいかないからこそ、うつくしいんだろう。

     

    以下、今週のいーたいほーだい。

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      「心を殺す方法」1-2 カシオ

      いやあ、もうこのタイトルだけでぞくぞくきてしまいますね!

      SMは断然、肉体的なのより精神的なのが好みです。

       

      両親の再婚で、10歳年下のうつくしい少年・光と義兄弟になった春樹。無邪気になつかれて、光のよい兄であろうとする春樹だったが、光は天使のような姿の内側におそろしく歪な愛情を秘めていた。

       

      求めて求めて、奪いつくすことでしか愛を実感できない光。

      脅されて踏みにじられ、光を憎みながらも、その涙を見ると光を拒絶できなくなってしまう優柔不断な春樹。

       

      光が奪い、春樹が奪われた立場でありながら、この義兄弟のあいだには「共犯者」めいた匂いが立ちこめている。

      家族や友人のまえではいたって優等生的な光が、自分にだけみせる異常な執着。怯え、怒り、疲れ切った末に、春樹は心を麻痺させることでその異常な状態から逃れるようになる。

      テンプレBLでは、強引に抱かれるうちに愛が芽生え…ってのがお約束ですが、ふつう強姦された相手を好きになれるはずがないよね。

      どれだけ抱かれたところで光への愛なんて生まれるはずもなく、それでも秘密を重ねるほどに、春樹は光とふたりきりの世界へと閉じ込められていく。

       

      光の策略にはまり、唯一の救いだった事務所先輩・英との関係まで断たれた春樹は、この先いったいどうなってしまうのか。

      こわいけど、こわいからこそ楽しみでなりません!

       

      それにしても、現実問題ならばどう考えても春樹は光属性の英先輩と付き合うべき!と思うところが、二次元だとつい光の尋常じゃない愛の重さにほだされてしまうな〜!孤独な美少年って卑怯。

      ここまでこじれてしまえば幸せな恋人同士になんて…と真顔になりつつも、この歪な執着が愛へとたどりつくことがあるのか、最後まで見届けたい。

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        春の2次元アイドル祭り開催中。

        スタミュのミュージカルソングをまとめ借りしたのをきっかけに、春の二次元アイドル祭りを開催中。

        もちろん、主催・参加者ともにオレ一名だ!

        近所のTSUTAYAに入荷されていた旧譜をこつこつ借りて聴くだけの、地味な祭りであります。

         

        アイドリッシュセブンのファーストアルバム、キンプリのアルバムときて、きょうはあんスタのユニットソングCDを8枚目まで攻略。

        総本山うたプリは、とにかく枚数が多くて!どれから聴けばいいものかわからず保留中です。

         

         

         

        アイドリッシュセブンは「RESTART POiNTER」が好き!聴くと元気が出る曲ですね。

        意味はわからんけど、「れぞりゅしょ〜ん!」のフレーズが妙にクセになります。笑

         

         

         

         

        しっかし、二次元の男性アイドルはとにかく厚着ですな。

        リゾート豪華客船の上でも、長袖の軍服風コスチューム着用って!熱中症になるぞ!アロハ着させてやれ!

        とかいいながら、私ももれなく軍服大好きなのでまったく異論はありません。

         

         

         

        そして、ダントツにインパクトがあったのは、「EZ DO DANCE」の武内Pの堂に入った歌いっぷり!!

        ひえ〜〜〜!うまいなんてもんじゃねーぞ、こりゃあ!

         

         

         

         

        武内P、見た目はNHKのアナウンサーなのに、こんなバリバリのダンスミュージックも歌いこなしてしまうなんて。

        ハイキューラジオにゲスト出演したときにもDTMが趣味と語っていただけあって、リズム感抜群!!

        ほんっと、才能に嫉妬しますわ。

        最近ではどんどんアイドル系のソシャゲやアニメにキャスティングされているようだし、もっともっといろんな歌を聴かせてほしい限り。

        ほんっと声もいいんだよ〜!響きがあってかっこいい!低音ボイス大好き!

         

         

         

        あんスタはユニットそれぞれに個性的な曲ばかりでおもしろかった。

        ロックバンド調に戦隊もの、和風に王道アイドルソングに、ショタたちによるお遊戯ソング(なかの人は当然成人男性である。驚愕)まで。ありとあらゆるアイドルを取り揃え。これだけあれば、どんな人でもひとつはハマるユニットがありそう。

         

        細谷さん推しで青春バンド好きの私は、看板ユニットのTrickstarが好みでした。

        細谷さんが歌い出しのTrickstar「Rebellion Star」のMVを置いておきますね。

         

         

         

         

        天花寺くんのときとは、またちがった歌声。すっごくさわやかだ〜!

        さすが細谷さん、演技派やでぇ。(ファンの贔屓目)

        細谷さんのキャラソン、もっと探してみよう。

         

         

        今週も引き続き、ちまちま攻略をつづけるつもり。

        アニソンフロアがあるという渋谷TSUTAYAへ足を伸ばしてみたいな。

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          ミュージカル「スタミュ」 4月8日夜公演

          初2.5次元ミュージカルを観てきました。

          大阪公演が控えているので、感想は折りたたみにて。

           

          初心者による物見遊山気分があふれた感想です。

          きちんとしたレポートではありません!ご注意ください。

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            キラッキラでピッカピカな星屑たち

            またまたノートPCにコーヒーをひっかけたせいで、テンキーが死んだ〜〜〜T0T

            初代も同じ失態でお釈迦にしてしまったというのに。

            ラジカセと化粧品と同人誌とPCが同一平面上に同居してはや何年。このカオスな机の上を早くなんとかしろってことですね、わかります。

             

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            今週末は花散らしの雨降り。

            満開になったばかりの桜が、春の雨に散り染めていた。

             

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            ことごとく雨に降りこめられたにしては、行動的だった今週末。(当社比)

            ※すごくだらだら書いてしまったので、読み流してください。

             

            土曜日は18時からのスタミュミュ観劇のまえにひと仕事。横浜まで出かけて、BL新刊を購入。

            買ったばかりのの月村奎「恋は甘くない?」をお供に、六本木ブルーシアター最寄りの麻布十番駅へ。

            初2.5次元の感想は別記事にて。はじめて体感する世界観で、いろいろおもしろかった!

             

            舞台を観たおかげで、あらためてスタミュっていい曲ばかりだな〜と実感。

            フルでちゃんと聴いてみたい!と思い立ったものの、近所のTSUTAYAではレンタルされておらず。在庫検索したところ、隣駅の店舗にはCD全巻そろっていると知り、日曜の予定が決定。

             

            音楽も映像も、定額配信が常識のこのご時世。

            レンタルなんて非効率かもしれないけど、アナログ世代の自分にはほしいときにほしいものだけ手に入るレンタルでちょうどいい。旧作ならアルバムもDVDも7泊100円って、1曲いくらのダウンロードと比べても安いし。

            新譜を購入するなら、店舗まで出かける手間と天秤にかけてダウンロードを選ぶかな。

            定額利用なら元とれる使い方もあるのだろうけど、そこを意識しちゃうとバイキングと同じで楽しめなくなっちゃうし。

            映像関係は、リアルタイムのものを追いかけるだけで精一杯である。

             

            日曜10時半から歯医者を予約していたので、身支度して洗濯機を回して、まずは歯医者へ。

            半年ごとの定期検診(といわれながら、ほぼ一年にいちどしか行かない)だったのだが、とくに悪いところも見つからず、簡単なクリーニングだけお願いして20分ほどで診療完了。

             

            うちへ帰ってひとまず洗濯物を部屋干しし、ふたたび隣駅へCDレンタルに出かける。

            きっちり1期12巻分揃っていた!よろこび勇んで12巻すべて当日レンタルする。

            CDシングルはアルバムよりレンタル可能泊数も短いし、10点レンタル割引もないんだなぁ。ふだんキャラソンなんて手に取らないから、まったく知らなかった。

            ついでにドラッグストアで日曜品を買い足し、駅前のフレッシュネスバーガーでランチをとって帰宅。

             

            明日からの通勤時にスタミュヘビロテするべく、さっそく全曲itunesへ移行させる。

            PCではせっせとダウンロード作業に励みつつ、DVDレコーダーでは録画しておいた「ロミオの青い空」の編集作業(コマ送りでCMカットし、個人的保存用DVDを作成)を同時並行で行う。

            春アニメの録画件数が多いので、少しでもHDの空き容量を広げなければと。

            12巻すべてダウンロードするころには、なんとか「ロミオと青い空」の編集も完了。この間、なんと2時間あまり。途中、こんな自己満足に限りある時間を注ぐより、もっとやるべきことがあるんじゃないか…と我に返りかけたが、無事完遂。

            DVDを焼いているあいだに、CDを返却しに行く。

            いつの間にか雨もやんでいたので、あわせて冬服をクリーニングに出してきた。

            これで、ミッションオールコンプリート。

             

            スタミュCD、ほんといい曲しか入ってないな〜!

            とくにチーム鳳の曲は、どれも口ずさみたくなる良曲ばかり。

            音楽に関しては、高校時代、もろに下北沢ギターロックの洗礼を受けて以来、日本のバンドばかり選んで聴いてきたので、アイドルソングやアニソンはほとんど聴きつけておらず、むしろ苦手分野だったりする。

            そんな偏食リスナーにとっても、スタミュの曲はバラエティに富んでいてとても楽しい。

            スタミュ自体がそもそも乙女系というわけではないので、ラブソングが少ないってのもよかったのかも。

            男性バンドの曲ばかり聴いていたので、いまだにラブソングへの敷居が高く。とくに語りかけてくる系、会いたくて会えない系のラブソングは、照れくさくて聴いてられなくなってしまうヘタレです。

            物語風の歌詞だったり、ファンタジーテイストなら、むしろ大好物なんですが!

             

            チーム鳳の5人の声が、みんなそれぞれに好きってのも大きいなぁ。

            花江さんはとにかくめちゃくちゃ唄うま!花江さんのアイドルさながらの唄声はスタミュの屋台骨、と個人的に思っています。

            賢章先生のかわいいけどあますぎない、透明感にあふれた声も素敵。

            アーサーくんは声までイケメン。くせのないのびやかな唄い方も、個人的にとても好み。

            細谷さんの唄も演技も一途で一生懸命な感じが好きでしかたないし、前野さんの低音は花江&小野の高音をしっかり支えてくれてほんと頼もしい。

             

            は〜、二期の新曲も楽しみだな〜!

            1話目から天上人としか思えないアンシエント様たちの \グラビティ!&サティスファイ!/ にやられて、5回はリピートしました。相変わらず、まったく意味のわからないかっこうよさw

            新キャラもぞくぞく登場して、鳳メンバーの成長が楽しみです。

             

            せっかくだから、もっといろんな2次元アイドルソングを聴き比べてみようかな。(マニア気質)

            アイマスsideMのライブが男女ともにえらく評判良くて、気になっている。

            こつこつ開拓してみよう。

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              「あさはらたそかれ」はやりやまい

              夜はたらいて朝眠る夜行性ブロガーの澄山は、眠りにつく前の朝の散歩が趣味。

              坊主頭の高校球児・堂山は、早朝からランニングで高校に通うのが日課。

               

              いち日の終わりとはじまりが交わる場所で出会った、文字どおり住む世界の異なるふたり。

              ふとしたきっかけから、澄山と堂山は歳の離れた友だちのような関係になる。

               

              高校球児って、いくつになっても「憧れの存在」です。

              あの坊主頭は、青春のすべてをスポーツに捧げていることの象徴のように思えて、年下だろうと尊敬のまなざしで仰ぎ見てしまう。

              生粋のインドアラーである澄山もまた、自分とは正反対な堂山の健全さがまぶしくてしかたない。

              同い年ならおそらく言葉を交わすこともなかったはずなのに、大人になったいまなら対等に話すことができる。憧れの存在と友だちになって、浮足立ってしまう澄山の気持ちがなんとなくわかります。

              いい歳した大人が高校生相手に「友だち」なんておかしいと思いながら、澄山は堂山と過ごす時間を、かけがえのないものと感じるようになる。

               

              ひと夏でぐんぐん大人になっていく堂山のかっこいいこと。

              実直でブレなくて素直で、野球もうまくて。学生時代って、スポーツができるってだけで、ふだんの10倍かっこよく見えるよなぁ。なんなんだろうな、あの魔法は。

              こんな誰もが応援するヒーローに正面切って告られたんじゃ、澄山さんが参ってしまうのも仕方ない。

              堂山の言葉より態度で示すところ、いまどきめずらしい武士みたいな高校生だよなぁ。

               

              ばっちりアンダー焼けした身体もすごくセクシーでよかった!

              何回もいうようで恐縮ですが、がっつくDT攻めってほんと最高です!

              持ち前の不言実行で、これからも澄山さんをめろめろにさせてほしい。

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                今週のジャンプ

                先週紹介されなかった、稲荷崎高校男子バレー部センターは、主将でWSの北くん。

                これまた、宮さんと負けず劣らずイイ性格してそうなタイプだな〜。

                 

                優勝候補の一角にして、王者・井闥山に対する「最強の挑戦者」としてアイドル的な人気を博する稲荷崎。

                確かな実力と魅せるプレーかぁ。魅せるプレーってことは、やっぱり連携とかコンビネーションってことですかね?

                 

                強豪校らしい大応援団に、選手うちわを作って応援する女子ファンたち。

                注目度という点だけでいえば、烏野と稲荷崎は雲泥の差。

                だからこそ、ここで烏野が勝てば一気に「最強のダークホース」へとして脚光を浴びるはず。

                 

                つぎ勝てば「ゴミ捨て場の決戦」が待っている。

                下級生たちはいつもどおり、緊張なんてどこ吹く風で自由奔放に大舞台を楽しんでいるし、三年生たちは「最後の大舞台」特有の緊張感は残しながらも下剋上に燃えている。

                烏野と音駒が待ち望んだ運命の一戦を、ますます華々しく盛り上げる「前哨戦」にできれば最高だな!

                 

                目指す先はテッペンでも、まずは目の前のこの一勝。

                観客たちを釘付けにしてみせろい!

                 

                以下、今週のいーたいほーだい。

                 

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                  戦場に咲いた血の花 〜「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」 #50

                  成長したヤマギくんは、すごくきれいになっていた。

                  自分の腕いっぽんで食っていける、自信も実力も備えた大人の男のひとになっていた。

                  それでも、ヤマギくんの心のなかには、ずっとシノがいるんだな。

                   

                  あ〜〜〜!シノはほんっとーにもったいないことしたな!

                  こんなに素敵な子が、好きっていってくれたのに!ぜんぶぜんぶ、シノにくれるはずだったのに!!

                  でも、シノだってぜんぶヤマギにくれたから。

                  あの日もらった命を、ヤマギは生きていくんだ。

                   

                  ―――――

                   

                  私は、三日月がおそろしかった。

                   

                  その潔さを、透徹した意志を、無慈悲な鉄槌を、「強さ」と呼ぶ者がいるとわかっていてなお、認めたくない気持ちがあった。

                  彼はつねに、自分が守るべきもののみを守る。そして、その彼が守るべきもの以外は、すべて「殺してもいい」ものなのだ。彼の殺していい範囲は、我々のような文明に守られている人間からすれば「野蛮」と表現するほかないほどに広い。

                  彼自身に「悪意」などない。だから、憎悪や執着といった、個人の感情で命を奪うようなことしない。

                  しかし、うるさい虫を払うように、邪魔なものは有無を言わさず「駆除」してしまう。

                  私たちのような、他人の死を感知することなくぬくぬくと生かされている者に、彼らの生をとやかくいう権利はない。それでも、三日月の「強さ」を称えたくなかった。

                  だって、彼が得たアラヤシキの能力は、無敵の力などではない。厄祭戦という殺し合いの歴史の果てに生まれた、ひとりの人間には背負いきれないほどの「業」だ。

                  そんなものを、仰ぎ見たくはなかった。

                   

                  ラスタル・エリオンが投じた無慈悲な爆撃に、ヒロシマの原爆を、ハンター×ハンターでネテロ会長が奥の手とした貧者の薔薇を思った。

                  たとえ鉄華団が悪魔だったとして、あれほど人間性を欠いた攻撃がほかにあるか。

                  ラスタル・エリオンを血塗れた戦場をジオラマみたいに見下ろして、叫びも爆音も聞こえない彼方から、自分と同じ人間たちに「お前たちは死んでいい」と一方的に通告し、ボタンひとつでその尊厳を踏みにじったのだ。

                  烈しい憤りを感じると同時に、心底ぞっとした。

                   

                  もしいま戦争が起こったとして、私たちだって同じことをするんじゃないか。

                  私たちには、鉄華団のように命を燃やして前線に立つ覚悟なんてない。自分たちの既得権益を守るため、脅威と目される他者を殲滅して、かりそめの安寧を得ようとするのではないか。

                  現実に、世界はそういう方向へと傾きつつある。

                   

                  このアニメが描いてきたものは、弱者が強者を打倒する革命譚でも、正義が悪を駆逐するヒーロー活劇でもなく、無慈悲で不条理な戦場の真実だ。

                  憎しみは連鎖し、大きすぎる力は禍を呼ぶ。

                  かつて、歴戦の英雄たちが戦犯として裁かれてきたように、鉄華団もまた、人知を超える力を手にした呪いを受けた。

                  クランク中尉を葬ったことではじまった三日月の運命は、同じように戦場で葬られるかたちで幕を閉じた。

                  バッドエンドともいうべき、残酷で無慈悲な結末。

                  それでも、私はこのときはじめて、三日月を自分と同じなんだ、と感じた。

                  守るべきもののためならどこまでも残酷になれる三日月が怖かった。

                  でも、いまも地球上で起こっている犠牲すべてに目をつぶれる私たちだって、彼らと同じように残酷なのだ。

                   

                  三日月は、鉄華団は、すべてを奪われて死んだのだろうか。すべてを失ってしまったのだろうか。

                  そんなはずがない。彼らの死は無意味ではなかったはずだ。何かを得た代償に、彼らは失ったのだ。

                  鉄華団の少年たちは、徹頭徹尾、生きるためだけに戦って散った。彼らは戦うほかに生きるすべを知らなかったからだ。

                  そして、彼らの大切なものはすべて、まだ見ぬどこかではなく戦場にこそあった。

                  大義も名誉もない、名もなき者たちの死。

                  彼らの死はいつか忘れ去られるだろうが、それでも、彼らが守り抜いた大切な人たちが、彼らのことを覚えている。

                   

                  世界は簡単には変わらない。

                  それでも、憎しみや嘆きさえ飲み込んで前へと進むクーデリアのように、幾多の過ちを繰り返し、なおも今日より明日はよくありたいともがき続けていくしかないのだ。

                   

                  いまこの時代に「戦争」を描くというのは、とても大変なことだったと思う。

                  それでも、鉄華団ひとりひとりの人生に向き合って、物語を届けてくれた制作陣に感謝したい。

                  久々にテレビの前で手に汗握りながら観たアニメでした。ありがとうございました!

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                    フィギュアスケート世界選手権

                    フィギュアスケート世界選手権すごかった!すごすぎた!

                    宇野くんも羽生くんも、ほんとうにおめでとう!!

                     

                    SPはみんながみんな持てる力のすべてを出し切る大熱戦。

                    ハビちゃん、Pさん、宇野くんの上位3人が100点超えを叩き出し、王者・羽生をはじめ、4回転を武器とする若手が僅差で迫る。

                     

                     

                    きょうのFP、わかっちゃいたけど、羽生くんはすごかった。

                    王者の貫録を見せつけられた。

                    5位スタートなんていったいいつ以来だろう?という感じだったし、なにより本人が悔しさでメラメラしているだろうなと思ってはいたけど、ほんとうにこのひとは逆境でこそ輝く。

                    羽生くんは「主人公」になるために生まれてきたようなスケーターだなぁ。彼が滑るだけで、ほかのどんな選手も彼のストーリーを盛り上げる脇役であり、ライバルになってしまう。観る者に順位や勝敗を超えた感動を与えられる、選ばれたスターなんだってあらためて思い知らされた。

                    たったいちどのミスですべてが終わってしまう崖っぷちで、なんでこんなに強くあれるんだろう。

                    謙虚を美徳とする日本のアスリートたちは、勝ち負け以上に「自分の演技」にこだわるというアルティザンタイプが多いが、そのなかでとことん勝ち負けにこだわる負けん気はじつにすがすがしい。ほしいと云って、それを手に入れられる人間が、いったいどれだけいることか。はつらつとしたスマイルの奥にひそませた獰猛さも、じつに少年漫画の主人公めいていて魅力的。

                     

                    そして、そんなとんでもないモンスターと競い合うことをさだめられながら、まったくひるまず挑み切った宇野くんもまた、すごかった!

                    FPは上位選手の強みがふんだんに盛り込まれたプログラムばかりで、どれも見ごたえ抜群。

                    エッジから音楽が流れ出すかのようなPさんのスケーティングはきょうも冴えわたっていたし、ハビちゃんのエルビスメドレーはまるでここがコンサート会場かのような観客との一体感を放っていた。(ハビちゃんは、順位発表後もほんとうにナイスガイすぎた…悔しい気持ちもあるだろうに、応援してくれたお客さんに笑顔で応え、羽生くんを笑顔で称える。「男」としての王者はまちがいなくハビちゃんだ!!)

                    なかでも、十代とは思えない宇野くんの表現力にはほれぼれしてしまった。あんなキテレツな曲をカンペキな音ハメで踊りこなせるのは、スケート界広しといえど、高橋大輔か宇野昌磨しかいないでしょう。

                    振りと音楽が完璧に調和していて、機械仕掛けみたいな冒頭から情感あふれる終盤まで、まるで舞台作品をみているよう。ジャンプやスピンだけでも大変なはずなのに、そのすべてが指先までこだわりぬいた表現でひとつにまとめ上げられている。

                     

                    こうしてまた、アーティストと呼ぶべきスケーターと出会えてほんとうにうれしい。彼のスケートは、同じ曲でも滑るたびにまるでちがう作品になる。

                    まさしくいまが伸び盛りで、大会のたびに強くなっていますね。

                    大舞台で一流選手たちと肩を並べて演技する経験というのは、どんな練習よりも若者を進化させるものなんだろう。三原さんや新葉さんも、きっと今シーズンの経験でもっともっとパワーアップするに違いない。

                     

                    これがオリンピックプレシーズンだなんて、なんてできすぎた台本だろう。

                    羽生くんも、宇野くんも、まだまだ伸び代を残しているし、それはライバルたちも同じ。

                    ピョンヤンではいったいどんなドラマが待っているのか、いまからドキドキしてしまう。

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