葡萄

先日、久々に仕事帰りにブックオフへ寄り道して以来、古本探索欲が再燃しつつある。

西東京で暮らしていたころは、郊外の大型店まで足を伸ばしてBL温故知新に励んでいた。

おかげで古い本は掘り尽くした感もあり、しばらく新刊読書に専念していたのだが、先に立ち寄ったブックオフで念願の吉田秋生「カリフォルニア物語」を発見。

やはり、古本屋には新刊書店にはない出会いがある。

 

武蔵小金井で見つけた、中村かなこ「ハイエナ小町」。三鷹の外れで出くわした、加藤知子「HOLD OUT!!」。高円寺の埃まみれの古書店からさらってきた、こなみ詔子「KAMUI」。外回りの合間に立ち寄った五反田の店で手に入れた、望月花梨「鍵」。

吉田秋生の「BANANA FISH」は国立、「YASHA」は阿佐ヶ谷、清水玲子「月の子」は町田で出会ったものと記憶している。

いずれも少女漫画のなかに紛れた、ボーイズラブの名作ばかりである。

 

こうした、いまとなっては手に入れにくい本との一期一会が待っているのが、古本屋のいいところ。

なんたって、90年代はもう20年前になるのだ。80年代の漫画なんてそろそろ骨董品になっていてもおかしくない。ほしい本は早く見つけておかないと、もうお目にかかれないかもしれないことに気づき、にわかに危機感を覚えた。

せっかく越してきたんだし、神奈川の古本屋巡りにでかけるかな。

 

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弟のお嫁さまが、実家(葡萄農家)でとれた葡萄を送ってくれた。

箱を開けたとたんに、すごくあまいいい匂い。

種なしピオーネを2房と、マスカットを2房もいただいた。せっかくなので、美味しいうちに食べてしまったほうがよいだろうと、友人夫婦にもお裾分け。

 

マスカットは皮ごと食べても美味しい。こんな立派な葡萄を食べたの、いったいいつぶりだろうか。

ひと足早く、秋の味覚を堪能させてもらった。

 

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またまた台風接近中でぐっと涼しくなった。

こないだの台風以来、湿度が高めでむしむししているけど、最高気温が20℃代まで下がったおかげで過ごしやすい。

 

四国にもようやく待望の雨が降ったとのこと。

ここから先は、ひと雨ごとに秋になる。

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    肩こり地獄

    夏休み最終日は整体へでかけてきました。

    HPを見た時から、「ちょっと変わった店なんかな…」とうすうす思ってはいたものの、民家の1Fをそのまま診療室にしたような無造作な院内に、ややひるんだ私。診療台のようなものはなく、畳にマットが敷かれていて(しかも、わりと使い込まれてる感)、枕元には骨格標本が佇んでいる。

    マットの隣のテーブルの下には書類が無造作に散りばめられており、テーブルの上には、なぜかアコースティック・ギター。先生が床で操作しているPCから、癒し系の音楽が流れてくる。

    年を追うごとに潔癖傾向の強まっている自分には、いかにも男の一人暮らしという雰囲気の診療室で横になるのが、わりとハードル高かった。

     

    でも、効果はそれなりにあった気がする。

    肩・首の凝りがあまりにひどくて出かけたのだけど、原因は肩・首ではなく、足首のズレとのこと。足から生じた歪が上半身に溜まって、本来使うべき筋肉とは異なる筋肉を使って肩・首を動かしているために、首・肩の可動域が狭まっていたらしい。

    足に違和感を感じたことなんてなかったのでびっくりしたが、足から順に整えていってもらうと、いままでよりずっと肩・首が動くようになった。

     

    だいぶすっきりして帰ってきたものの、数日経つとまた凝りが溜まってきた感じが。

    うーん、こういうのは、継続的に通わないとダメなんでしょうね。腕はともかく、「お宅訪問」な雰囲気がプレッシャーだったので、またべつのお店を探そうかなぁ。

    今度は鍼灸院に行ってみたい。

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      ロングロングバケーション

      やっとコミケのサークルチェックが終わった〜〜〜!

      ここからが私の夏休みや!

       

      去年は夏コミ初参加にもかかわらず、帰省からトンボ帰りしての徹夜参戦だった。お買い物中はイベントハイで元気いっぱいだったけど、家に着くころには疲労と寝不足でもうろうとしていた記憶がある。

      今年は記録的な暑さになるらしいし、万全の備えで臨むつもり。

      あとはコンビニで500丱撻奪版磴辰討て凍らせて、貯めておいた500円玉を財布に移して、スマホ充電して、タオルと宝の地図と交換用のコピー本かばんに入れて、きょうこそちゃんとお布団で寝よう。(連続寝落ち記録更新中)

       

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      金曜日は駆け込みの仕事でてんやわんやだった。

      事務処理片付けて早めに上がるぞ〜と思っていたけど、結局21時過ぎまでねばって店じまい。

      無事夏休みをはじめられてよかった…。

       

      とりあえず明日、待機列から得意先に1本電話入れたら、あとは全力で遊ぶだけだ。

       

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      母上からまたまた野菜を送られてきた。

      じいちゃんの腰が悪く、母上が畑仕事を手伝っているそうで、どんどん実る夏野菜を家族ぐるみで消費している。

       

      玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、ナス、きゅうり、カボチャ、わけぎ、オクラ、プチトマト、スイカまで。

      プチトマトはもう旬が終りかけているらしく少しだけ。スイカとカボチャは半分に切って送ってくれた。わけぎは小口切りにして冷凍しておけば、薬味や卵焼きの具に長く使える。

       

      今日はさっそく、玉ねぎと人参を使って牛筋カレーを作った。

      じっくり3時間近く煮込んだので、筋肉がとろとろで美味しい。付け合せはきゅうりのサラダ。

      夏休みの間にがっつり料理して使い切るぞ〜!

       

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      きょういち日で、内村選手の鉄棒の演技を10回くらい見た気がする。

      10回見ても、やっぱりすばらしい。

       

      鉄棒の演技中はもう、こわくてこわくてドキドキしどおしで、メダル確定の瞬間は鳥肌がたった。

      萩野と瀬戸のメドレー対決でも思ったけど、ほんとうのライバルっていうのは、互いの力を引き出し合うものなんだな。

      オレグがいたからこそ、内村さんも100%以上の力を出せたんだと思う。オレグの会見コメントがまた、リスペクトにあふれていて感動もの。内村さんはこの連覇で生ける伝説になったなぁ。

       

      水谷vs馬龍も、とんでもない大熱戦!!

      毎日、テレビを観るのに忙しくて、なかなか日常が手につかない。

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        おうちのカレー

        鳴門高校、初戦突破おめでとう!

        大会初日の第一試合という、めちゃくちゃプレッシャーがかかる試合でよくがんばってくれました。

        強気に内角を攻め抜いたピッチャーもすごかったし、大会第一号ホームランを放ち、4番の仕事を果たしたキャプテンもすごかった。監督さんはいつみても「徳島のおっちゃんやな」という印象だけど(笑)、毎年チームを甲子園に連れてくるからにはただのおっちゃんではないのでしょう。

        これで来週も楽しく甲子園観戦できるよ、ありがとう!

         

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        甲子園とオリンピックを行ったり来たりしながら、きょうはひたすら掃除&片付け。

        ふとんも干したし、キッチンマットとお風呂マットも洗った。汗をだらだら流しつつエアコンの掃除をして、溜めこんでいた同人誌とBL雑誌も処分と保管用に分別した。

        on BLUEの創刊号とかマガビーの20周年記念号とか、気づけば数年ごしで積んでる雑誌がごろごろでてきて反省しました…。さすがに3年以上前の雑誌だと、掲載作のほとんどは単行本化済み。荷田はしおさんの陰間BLとか、森雅子さんの短編とか、依田先生の連載とか…!もはや単行本になるかどうかわからないものだけ切り抜いて、あとは処分処分。

        依田先生のon BLUE連載、ちゃんとまとまるのかな…まとまるといいな…。

         

        同人誌もできれば全部手元においておきたいけれど、涙をのんで取捨選択。

        けっこう減らしたつもりでも、まだまだ本は山積み。あとはゆっくり夏休みに山崩ししようかと。

         

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        近所のスーパーで牛スジを安く売っていたので、買ってみた。

        これで牛スジカレーつくって、夏休みはカレー三昧だな!

        駅でもらったフリーペーパーがカレー特集で、家庭的なものからエスニックまでいろんなカレーのレシピが載っていたのだ。余裕があれば、休み中にもう1種類くらいつくってみたい。カレー粉とすりおろしりんごでつくるポークカレーが、すこぶる美味しそうだった。

         

        いつも市販のルーとありあわせの具材でテキトーにつくってしまうので、私のつくるカレーは毎回味がまちまち。

        これが「うちのカレー」だってレシピを見つけたい。

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          今夜も眠れない

          五輪開幕。地球の裏側での開催なので、ますます夜更かしがはかどる。

          男子体操の予選を録画しつつ、女子バレー韓国戦の合間に柔道の進捗具合をチェック。

          明日からはさらに、甲子園も始まるのか…。徳島代表はなんと第一試合。プレッシャーに負けることなく、ひとつでも多く試合を見せてくれるといいなぁ。

           

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          今年の夏は帰省せず、横浜で過ごす予定。

          12日はコミケ、13日は友人夫婦とサッカー観戦に出かける予定。

          コミケはぼちぼちサークルチェックを始めている。目当てのジャンルはいずれもピークを越えて落ち着いてきたところなので、去年より余裕を持って買い物できそう。お気に入りのサークルさんのお品書きをじりじり待っている状態。

           

          11日は家で掃除とコミケの準備をするとして、それでもまだ3日もお休みがある。

          ゆっくり戦利品を楽しむもよし、気になっていた漫画を一気読みするもよし。

          贅沢な休暇を楽しもう。

           

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          順調に猛暑日がはじまって、日の高いうちは外に出る気にもならない。

          溶けて蒸発してしまいそう。

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            聴こえる?

            お気に入りだったイヤホンが壊れてしまった。

            ヨドバシのありとあらゆるイヤホンで試聴を重ね、バンプの曲がいちばんキレイに響くものを選び抜いたのに!

             

            ここのところ、スマホで細谷さんと安元さんのラジオ番組「天才軍師」を聴くのを日課にしていた。ゆうべもランニングがてら聴こう、とスマホにイヤホンを接続して、再生ボタンをタップしたら…何も聞こえない。

            液晶にもちゃんとイヤホン接続マークは表示されている。

            パワー残量が低すぎるのかな?(バッテリー切れ寸前だった)とその時点ではさほど気にしていなかった。

             

            しかし、今朝、通勤時にipodを再生しようとすると、曲の聴こえ方がおかしい。

            いつもの半分くらいの音しか聞こえない。どうやら、ちょうど人間の声域にあたる中音域が聴こえなくなる、という秀逸な壊れ方をしてしまったらしく、まるでカラオケ音源みたいに伴奏のみがオンエアーされている状態。

            どうりでラジオは無音のはずだよ!

            おそらく本体を落っことしたときに、コードが引っ張られて、内部の配線がちぎれてしまったんだろう。デストロイヤーと名高い自分のことだから、いつか壊してしまうのはわかっていたけど、それなりに高価なものだっただけに今回は反省。

            音楽のない生活はさみしいので、さっそくヨドバシであたらしいイヤホンを調達してきた。

             

            秋葉ヨドバシのオーディオコーナーはいつ出かけても圧巻。

            3000円代の手頃なものから、ウン万円の超高級品まで、ありとあらゆるヘッドホン&イヤホンがズラリ。しかも、ほとんどのものが試聴し放題。自分のスマホや携帯型プレイヤーに接続して、聴き比べることができる。

            この聴き比べ作業が、音楽好きとしてはたまらないのです。同じ曲でも、イヤホンがちがうだけでここまで響きが変わるものなのかと、たまげること請け合い。

            最初はあまりの種類の豊富さに、いったいなにをどう選べばいいのか…と途方に暮れかけたものの、試聴を重ねるうちにメーカーごとの特性や、イヤホンにもそれぞれ「得意な音楽ジャンル」があることもわかってきた。

            重低音をごりごり押し出すもの、リヴァーブが深く響きがあるもの、クリアに中高音を聴かせるもの。自分がよく聴く音楽に合わせた音作りをしてくれるイヤホンを選ぶだけで、日々の通勤が楽しくなる気がする。

             

            いままではソニーのMDK-EX650をつかっていたんだけど、きょう出かけたら新製品が発売されているじゃないか!

            またしてもさんざん迷った結果、万は超えないんだし、数千円しか変わらないし、と心のなかで言い訳して新製品を買っちゃった。今度こそ、断線させないようにだいじに使いますから…!

            はー、明日の通勤時間が楽しみだ。

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              恋愛弱者の受難

              今週のはじめは7月末に似つかわしくない涼しさだった。おかげでずいぶん身体が軽い。

              エアコンをつかえば身体が冷えるし、少し動けば汗が滴るしで、年々身体が暑さ寒さに弱くなっているのを感じる。二十代半ばまでは夏場は半袖で駆けまわっていたが、いまは日傘を差さないと外を歩けないし、フロアに戻ったらすぐカーディガンを羽織るようにしている。

              今年もまた出鱈目な暑さになりそうだし、体調管理には気をつけなければ。

               

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              得意先の課長さんから、息子を紹介されるという珍イベントが発生。

              生まれてこのかた異性からモテた経験は一切ないが、ある種のおじさん受けには定評がある私。ぜひうちの息子の嫁に!と再三口説かれていたものの、酒の席の冗談だとまったく取り合っていなかったのだが。

              うちの新入社員さんの歓迎会をしましょう!と誘われてでかけたら、まさかのゲスト登場に動転してしまった。

               

              無口だけどこざっぱりとして感じがよく、たばこはやらず、酒もほどほど。仕事は映像関係でそれなりに固い企業にお勤め。

              これであと10歳年上だったら、前向きに検討させていただいたのにな〜!

              なんせこの息子さん、まだ24、5歳なのだ。

              息子さんのほうも何も知らされていなかったらしく、誕生日祝いにと誘われてきてみれば、父親に三十路過ぎの女を紹介されたんだろうから、さぞかしたまげたことだろう。お父さんが知らないだけで、息子さんには心に決めた人がいるかもしれませんし!?

              申し訳なさでテンパりつつも、親子で合コンみたいなおかしな状況に、ヘンな笑いが込み上げて困った。

               

              宴もたけなわとなったころ、課長さんから「せっかくだしアドレスの交換してもらえる?」と提案が。

              うおおおぉぉ、すげー合コンっぽいな!私は経験したことないけど!

              当然断るわけにもいかないので、答えは応しかないのだが、ここ私の非モテ力がバクハツ。

              じつは私、日ごろケータイを持ち歩いていないのです。普段から連絡を取り合うような相手もいないので、ケータイは目覚まし時計代わりと、いち日の終わりにメールを確認する程度にしか使わない。会社のケータイがスマホ化したおかげで、検索もこちらでことたりるようになってしまい、うちに置きっぱなしにしていたのだ。

               

              新入社員さんと息子さんがスマートにラインIDを交換するなか、私は依然ガラケー民でメアドのみ。

              しかも、ケータイ本体はこの場にない。いったい何をどうすべきなのかわからない。もしかして、いまどきメアド交換は重いのか?みんなSNSで連絡取り合ってるよね?かといって、べつに交換しなくていいですよ、みたいな態度は、非モテの身には恐れ多すぎるし、課長さんの顔を潰してしまう!

              あわあわしている三十路を見かねた天使の新入社員さん(超気が利く&やさしい)が、「じゃあ、私から送りますね^^」と助け舟を出してくれたおかげでその場はしのいだものの、こんなやる気のない態度じゃ、出会いなんかなくて当然だ!!合コンで勝つ気のない喪女のお手本や!!

              己のコミュ力のなさ加減を思い知らされて帰ってきました。

               

              「大人の女の魅力」などというものとは程遠い醜態をさらしたわけだが、それでも、これまで生きてきて男性を紹介されるということ自体がはじめての経験。卑屈になる半面、なんだか浮かれてしまった。

              これまで、男性と出会うための場に出かけるなんてハードル高すぎるし、もはや結婚なんて無理ゲーと決めかかっていたけど、思わぬかたちでシミュレーションをさせてもらったというか。初対面で緊張したり、うまくやれなかったりするのは誰だって同じなんだから、そんなに気負わなくてもいいのかも、と少し気が楽になった。

               

              当然、その後なんの進展もなかったものの、しばらく話のネタに困らないことは間違いない。

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                あざなえる縄のごとく

                あんなブログを書いておきながら、寝落ちしたうえに寸でのところで飛行機に乗り遅れた阿呆はこちらです。

                保安検査場の係員さんがあわててつぎの便を押さえてれたおかげで、なんとか無事帰りついたものの痛い出費だった…。高い勉強代だったと思って、つぎこそはちゃんと起きる。

                 

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                弟の結婚式はたくさんの友だちと家族親戚に囲まれて、なごやかにつつがなく執り行われた。

                 

                人前式の際、うしろに座っていた弟の友人たちが、「まさかあいつが結婚すると思ってなかったから、いままででいちばんうれしい結婚式やわ〜」と語り合っていて、おどろいていたのは家族ばかりではなかったのか…と納得することしきり。

                弟の入場前にも、「まったく想像できん」「どんな顔して入ってくるんや」と友人連がさざめいていて、笑いをこらえるのに苦労した。

                高専時代の思い出は、「授業をさぼって海でBBQや海水浴をしたこと」。やっぱり悪いこともつらいことも一緒に経験した友だちって、一生の友だちになるもんなんだな。

                 

                式場にはふたりが用意した、出生から結婚に至るまでの写真が多数飾られていて、家族で鑑賞会に。

                幼い頃の写真はどれも、姉弟ふたりで写ったものばかりでしみじみしてしまう。

                お嫁さんは、旅行先やふたりで出かけた先で撮った写真を、コメント付きのスクラップブックにしてくれていたらしく、はからずもふたりの馴れ初めからの思い出を知ることができた。弟は家族に対してはプライベートを完全シャットアウトしているので、楽しそうな写真の数々にびっくりするやらほほえましいやら。

                何より、弟との思い出を、こんなに大切に記録してくれているお嫁さんの愛情に心打たれた。

                管理栄養士の資格を持っていて料理上手なうえに、裁縫が得意で手まめに布仕事が趣味なんて、国中探しても見つからないくらいすばらしいお嫁さんや〜。そのうえ、気立てがよくてしっかり者。

                 

                式が始まった途端、お嫁さんの妹さんは号泣。

                お嫁さんの友人代表のスピーチをしていた幼なじみは、涙でうまく言葉が出てこない。

                弟に紹介されて以来ずっと、なんで弟と結婚することになったのか意味がわからないくらいいい子だな〜〜〜〜!!!!と思っていたけど、式を通じてあらためて、彼女が家族や友人から深くいつくしまれ、そして何より、彼女自身が周囲のひとをほんとうに大切にしてきた人なんだな、と実感した。

                万一、弟がお嫁さんを泣かせるようなことがあれば、彼女らの手で葬られるに違いない。笑

                 

                お嫁さんの弟への第一印象は「ツンツンしていて、繊細そう」。

                好きなところは、「穏やかでやさしいところ」。

                家族はずっと「無愛想で、何を考えているかわからない」と評していた彼の難しい内面を、そんな風にとらえてくれるひとがいたんだな、とうれしく思う反面、彼を理解しようとしてこなかった後ろめたさに、胸がうずく気がした。

                いい姉になれなかった後悔はずっと消えないのかもしれないけれど、それでも、私とあいつはたったひとりの兄弟なのだ。

                 

                お嫁さんは妊娠4か月とのことで、来年には両親にとっての初孫となる子どもが生まれてくる。

                思い描いてもいなかった未来が訪れる歓びに、まだまだ雲のうえをゆく心地だ。

                 

                数年ぶりに会う大叔父と、手術明けようやく歩けるようになった祖父の帰宅を見送り、充実感と疲労で口数の少なくなった帰りの車内で、父が「うちの家ではじめて、喧嘩のない結婚式やったな」とつぶやいた。

                或る作家の評して曰く、家族とは、耐えがたく代えがたいもの。

                つくづくそうぼやきたくなるのがわかるくらい、あらゆる禍福を経た末のちいさな円い善き日だった。

                 

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                しかし、禍福はあざなえる縄のごとし。

                 

                9月には母上が肺の切除手術を行うとのこと。

                母上は滅多にない血液型をしていて、大手術にはそれなりにリスクがある。

                入院中の祖母は先だっての手術の結果が思わしくなく、点滴で命を繋いでいる状態。どうにか言葉はでていたが、意識はぼんやりしているようだった。これから食事療養を進めていくそうだが、どれほどの快復が見込めるかはなんとも言い難いところがある。

                 

                あらたな生命が紡がれていくように、老い衰え、やがて最期を迎える日が訪れる。

                10年前なら、生死をそんなふうに表裏一体の日常としてとらえることはなかった。劇的に、圧倒的に訪れるさだめのようなものだと思っていた。

                 

                私はもう、見送らねばならない年代に差し掛かっているんだな。

                きっとこの先たくさんの大切なものを、失っていくんだろう。

                どんなにうちひしがれる日にも、しっかり立っていられるだけの土台を築かなければならない。私は私のために、自分の幸せを考えなければならない。機上で雲海を眺めながら、そんなことを思った。

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                  ハレカケの明日に

                  明日朝7時半の飛行機で帰省しなきゃいけないので、朝5時には起きなきゃいけないのか!?

                  だらだら支度してたせいで、まだ荷造り終わっていない…!

                   

                  ついに今週末は、弟の結婚式。自分のことでもないのにドキドキする。

                  身内の冠婚葬祭は、ただのお呼ばれとはちがって緊張するな。

                   

                  じいちゃんが入院して退院したり、つづけてばあちゃんも入院したり、実家はハレとケがわちゃくちゃになっているらしいので、帰省中はバタバタしそう。いままでも車椅子生活だったばあちゃんが、これで寝たきりになってしまわないか、心配だ。ばあちゃん自身だけでなく、介護するじいちゃんの負担が何より気がかり。薄情なようだが、現実である。

                   

                  それでも、おめでたいことのパワーは絶大で、じいちゃんは式に出るべくリハビリを頑張ったようす。

                  何もかもがうまくはいかないけど、ひとつハッピーなことがあれば、それを支えにがんばれる。そういうもんなんだろうな、と今回のことでしみじみと実感した。

                   

                  さあ、寝過ごさないように、早く寝ます。

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                    とどかない背中

                    最高気温26℃。猛暑の中休み。

                    毎日これくらいの気温なら、ずっと過ごしやすいのに。気温が30℃を超えるだけで体力をガリガリ削られていく心地がする。

                     

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                    夏風邪がなかなか治らず、せきが止まらない。地味にしんどいな、これ。

                    いい加減夜更かしやめろってことか。葛根湯飲んで寝よう。

                     

                    ―――――

                     

                    D-gray manの新シリーズがはじまったので、興味本位で聴き比べ。

                    アニメはまったく観ていなかったし、漫画も立ち読み程度なので、旧キャストにとくべつな思い入れもなく、「へー、若返ったなぁ」と純粋に物見遊山気分。

                    旧作のブックマンの声優さん、すごくいい味だしていたなぁ。鈴村ラビとの掛け合いは師弟漫才みたいに痛快だった。

                    ご本人が亡くなってしまった以上、いくら惜しんでも詮無いことだけど。

                     

                    原作のファンは当然、長年旧作に親しんできたのだろうから、新作を演じる声優さんたちのプレッシャーは計り知れない。

                    いちど創り上げられたものを再構築するって、0からのスタートとはまたちがった苦労があるだろうし、どう転んだって凄く大きな糧になるだろうな。

                     

                    ―――――

                     

                    あした早く上がれたら、久々に映画でも観に行くかな。

                    「セトウツミ」観たいな。

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