風が吹く

四方何も見えなくて、ぞっとするほど怖いけど、それでも手を伸ばそうとする意志。届きたいと願わざるをえない業。
その過程、後に残る結果ではなく、消え往く一瞬にこそ心奮わせられ、突き動かされるのだと確信する。
井上雄彦最後の漫画展を見て、何人かのクリエーターの書いた感想を読んで思った。ひれ伏すしかないものを前にしてなお、望むことをやめられないということが人を人たらしめているんだと。私は風が吹けば折れる脆弱さだけど、その諦められなさにだけ叱咤される。見に行かなくては。
仕事をすることについて考え直そう。

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    魚の目

    足の薬指と小指の間に魚の目ができた。
    なんでそんな辺鄙なところに?普通もっとわかりやすく圧のかかるところにできるやろ。
    気にもならず放っておいたが、違和感を感じるようになってきたので、デザインカッター(かつてトーン用に買った過去の遺産)で切り取った。
    深く刃を入れすぎたか、ちょっと血が出た。

    子供のころ、初めて魚の目ができたときは父にオペされた。
    「魚の目は芯を除かないかん」とよくわからんことをいって硬化した皮下の肉までえぐられ、痛みと理不尽さのあまり涙がでた記憶がある。
    母は仮にも看護師であるのになんでとめてくれなかったのか。薬もあるのに。
    でも子供のころに覚えたことっていまだ強烈で、魚の目を見ると無心にほじくってしまう。

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      たまの遠出も本屋かよ。

      もうしばらく中華はいいや。週中バーミヤンで夕食、週末送別会で中華、昨日友達が遊びに来てまた中華。さすがにもう充分だ。バーミヤンにもラーメンにも行くまい。と、誓っておかなければ私はきっと消去法で中華へ行っちまうんだよ!

      GW最後の1日にしてようやくピーカン。やっと外へ出掛ける。デンジャラスシティまほろとはなんぼのものぞと町田に出掛けた。まほろって町田市がモデル…なんですよね?しをん氏のエッセイにあるとおり、小田急線の電車の窓は汚なかった。おお、これが。窓の外が青春映画の回想シーンのように白々と発光して見える。思わずハチクロの「月面ってこんな感じなんだろうかなんてことを想像した」(うろおぼえ)という名モノローグを思い浮かべたくらいだ。埃で輝いているだけだけどな。
      追記:しをん氏が汚いとのたまっていたのは、横浜線だった。まあ、そんなこともある。

      町田は想像以上に栄えていて、でも福家書店とブクオフにしか行かなかった。
      行動力が年々ブルドーザー式に失われているなあ。よぼよぼ。四国の母親にもせっかく便いいところにいるんだから旅行すれば?といわれたが、この有様。当日になって行き先を考えている時点で終わっているだろう。町田のブクオフはでかかった。なんせ「スーパーブックオフ」を名乗っているくらいだ。「月の子」の1と5巻が手に入ったのでようやく読み始められるぜ!
      ほしい本がいっぱいあって血眼だったが、自制して歯抜けの巻をそろえるに留めた。

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        今日の可愛い娘

        中央線にて。ビニール袋に入れたテニスラケットをもって、トレーナーとジャージ(けど決してもっさくはない。)にビーサンを履いていた。4月なのにビーサン。そして読んでいた文庫本は「ねじまき鳥クロニクル」新潮文庫だった。ステキだ。私もまだ多感だった(ぷぷ)高校時代に読んだもんだ。内容はもう、井戸が出てきたことくらいしか思い出せないが。隣に掛けたときいい匂いがしたな…事実可愛かったのだ。

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          焦らしてちょうだい

          久しぶりにBLではない読書をたくさんしたなあ。BLは病気?というか体質?というかで読み始めるとそれしか受け付けなくなる時期がある。かといってBLならなんでもいいというわけでもないので困るんだけど。でも、なんでも読めるほうが断然良いな!「家守綺譚」も「動物のお医者さん」も面白かった。男二人の仲が良過ぎて…もごもご。
          やっぱり、基本的には焦らされたいのだ!ユーがキャンならドゥしちゃいなよ!!と心の叫びを上げてしまうようなもどかしさをを味わいたいんだ。その過程を、一部の過激が売りの少女マンガのように先回りされてしまうと、やっぱり心は震えないんだな。

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            プロフェッショナル

            プロフェッショナルって心底面白くて刺激的な番組だな。今日はハイパーレスキュー隊員の方なんだけど、すでに顔つきがただものじゃない。ひとつのことで何かを知ってしまった(その人が望んだことだろうとそうでなかろうと、かつて望んだ以上に、否応なく。)人の顔って朝の湖面のような静かさだ。冷静な頭と熱い心ってこういうことか?興奮と情熱は違うんだな。私はいつも興奮ばかりだ!積み重ねられた情熱だけが約束を果たすものなんだろう。

            「あきらめないこと」が大切なんて、もうこの年になってはちょっとやそっとじゃ信じないけど、この人の「あきらめない」はあまりに現実で恐いほどだった。

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              青春の覗き穴

              宝塚の合格発表が中継されてましたな!
              いいな〜すてきだな〜喜び泣きの新入生も、もらい泣きの先輩たちも。みんなとっても奇麗なんだもの。ああ、舞台を観にいってみたい。

              そして、男の子たちは選抜。どっちも大好き。野球のルールいまだよくわからないけど、甲子園だけは欠かさず見る。このとしになっても、高校球児だけはなぜか、仰ぎ見てしまう。

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                岐路を横目に

                今年ははじめて、あまり感慨のない3月。

                学生時代はこの別れの季節になると、いろんな人の表に出さなかった本音や想いに触れて参ってしまうことがよくあった。感化され、揺り動かされ、たしかな原動力になるのだけどそれは両刃の剣で、翻って自分の鈍感さ傲慢さに絶望してしまう。
                今年はそんなこともなく淡々と…と思ったけど、そうは問屋が卸しませんな!後輩の追い出しコンパでまた、帰りは一人反省会…自分ってまともな先輩だったのかな…すごくかっこいい、彼ららしい最後だったから余計に、なんか自分が恥ずかしい、そんなこと思うこと自体が思い上がりなんだとも思うけど、思考がとまらない。

                私はいつも同じ処を堂々巡りしている。

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                  小さい灯り

                  はじめてお香を試してみたのです。桜のお香なのだけど、白檀の香りの底がほんのり甘いような、優しいいい匂い。和ものにしたのも正解だった。フレグランスオイルはまえからぼちぼち試してたんだけど、やっぱり燃やすタイプのっていいな。火はいい。その熱も明るさも好きだ。

                  こどもの頃、ものを燃やすのはいちばん上等な遊びだった。紙くずは自分の家のドラム缶にくべて焼いていたので、いろんなものを放り込んでは炎をあげて灰になる様を観察していた。大きい火もいいけど、小さい灯りもまた格別で、ろうそくを立てたアイスの空き容器を洗面器にうかべ、閉めきった部屋で灯篭ごっこもした。ろうそくが倒れてみるみるアイスの容器がとけたのに慄いて、これは一度きりに終わった。マッチをこっそり持ち出してマッチ売りの少女ごっこも。

                  いまだに、部屋の中で火を焚くのは小さな生き物を囲っているようで胸が高鳴る。たとえ線香の先っちょ、燻りにすぎない灯りであろうと。

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                    小春日和

                    今週末は実にあたたかく、すばらしかった!

                    私は就職活動中の友人と久々に会いました。
                    御茶ノ水で待ち合わせたので、とりあえず御茶ノ水丸善をぶらぶら。ちょっ、ここいい店だなあ、おい!BLの既刊がすごく充実してるではないか。丸の内のしかいったことないもんで、マンガなんてないんだと思ってたぜ。暇つぶしのつもりが、棚の隅々まで目を皿にして探索する。友達から連絡来るまで居ついてやるぞ。と思ったら、携帯圏外になってるー!!危険地帯だなあ、ここ!
                    そそくさと目ぼしいものだけ抱え込んでキャッシャーへ。「百日の薔薇」と「帝都万華鏡」の二作目もでていたので、購入。待ち合わせの前に本を買い込んでしまうあたりもうどうにも…

                    その後、無事友人と落ち合って後楽園をだらだら散策した。
                    東京ドームから大音響が聴こえてくるので、誰のコンサートなんだろうね、なんて話していたら「あれ、これってタイタニックの主題歌…?」セリーヌ・ディオンの来日公演だったらしいですね。
                    図らずもセリーヌの生?歌つきという豪華な散策になってしまった。

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